2016.09.18
夫を『イクメン』にできるかも!?パパが子育てを楽しいと思える瞬間とは
世の中に『イクメン』という言葉がすっかり浸透し、今の日本では育児に積極的なパパが昔に比べると格段に増えました。でも中には「うちの夫には無縁だわ」と感じているママもいるのではないでしょうか。
夫をイクメンにするにはどうしたら良いの? 子育てを少しでも手伝ってもらうようにするには? そんな悩みを抱えるママは、ここでご紹介する方法を試してみてはどうでしょうか?
実はパパも子育てをしっかり楽しんでいる!
マイナビニュースが子持ちの男性200人を対象に行った調査によると、全体の84.5%が“子育てを楽しいと思った瞬間がある”と答えています。
それはどんな瞬間かというと、
- 無邪気にはしゃぐ笑顔や寝かしつけたあとの寝顔を見たとき
- あいさつや、服の脱ぎ着が一人でできるようになったりと、子どもの成長を感じられたとき
- 自転車や泳ぎなどを教えているとき
- 一緒に遊ぶ時間がとにかく楽しい
- お風呂に入ったり、1つの布団で昼寝をしたりしているとき
などの声が上がっていました。
その一方で、“育児を楽しいと思えない”という意見の中には、
- 子育ては大変なものだから
- 人間を育てるのはある意味命がけということだから
- 教育費が大変
という声も。
子育てを真剣に考えているからこそ、その大変さを痛感しているようでした。
この結果から、大部分のパパは子育てに楽しみを感じながらも、少数派の意見としては楽しみよりも大変さや責任の重圧のほうが気持ちの上で勝っているという雰囲気が感じられます。
育児は、パパが“楽しめる”ことを“できる範囲”で!
パパにもっと積極的に育児に関わって欲しい…そう思うママは、まずはパパも楽しめそうなことからお願いしてみるのはどうでしょう。例えば、子どもの寝顔が大好きなパパなら「一緒に寝かしつけ、してみない?」と誘ってみましょう。
最初はママと一緒でも、子どもを寝かしつける喜びや達成感を味わううちに、進んで手伝ってくれるようになるかもしれません。
子どもと遊ぶのが好きなパパには「一緒に公園に遊びに行ってきたら?」と提案してみましょう。「子守りをお願い」という言い方よりもこちらのほうがすんなり受け入れてもらえそうですよね。自転車やスポーツ、勉強などは「パパのほうが得意だから」とお願いするのもGOOD。
パパが、「これなら自分にでもできる」と思える範囲でお願いしながら、徐々に育児に巻き込んでいく作戦です。
忙しいパパには写真や動画の“共有”を
育児に参加したくても、仕事などで忙しくてなかなか時間が取れない…というパパには、日中に撮った写真や動画を見せたりして、成長の感動を夫婦で共有しましょう。
寝返りやハイハイ、タッチができたりと日々成長していく子どもの姿を2人で一緒に楽しむことで、普段あまり子どもと触れ合うことができないパパも、子どもとの距離が縮まるでしょう。そして、時間が取れるときにはゆっくり子どもの話をしましょう。
パパをイクメンにするコツは、パパが「子どもと一緒にいると楽しい!」と思える方法で育児に参加してもらうことです。ママのように慣れていない分、ときには失敗をしてしまうこともあるかもしれません。でもそんなときに怒るのはNG! 手伝ってくれたパパに感謝の気持ちを忘れず、そっとフォローするようにしましょう。
パパがイクメンになってくれると、最強です。きっと今まで以上にもっともっと育児が楽しくなるはずですよ!
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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