2013.03.06
ママ友からのお誘い★断りたい時のスマートな方法
素敵な「No」の伝え方で
気持ちがもっと楽になる!
ママ友からのお誘いは、時に楽しく時にやっかい。Yesの返事は簡単なのに、なぜ“断る”ことってこんなに勇気がいるんでしょう…。
そんなプチ難しい“断り方”ですが、どうしたらスマートに伝えられるのかのリサーチを決行!
すると、お付き合いのプレッシャーを感じる全てのママ必須の、スマートなコミュニケーション法が見えてきました♪
1★ママ友=友だちではない
ママ友と友だちの間には、<言える事/言えない事>の明確な線引きが存在しています。線引きの位置は人によって違うものの “何となくこのあたり…”と手探りで距離感の目星を付ける技が、ママ友のお付き合いには必要なんです。
会話は子どものことメイン
<愚痴悪口はNG/本音NG>
「ママ友は家庭や育児を共感する仲。友達は何でも相談できる仲(Hさん、25歳、専業ママ)」
「少なくとも本音トークはできない。それができるようになったら“普通の友達”(Fさん、
30歳、ワーキングママ)」
「ママ友には言えないことがたくさん!(Nさん、28歳、ワーキングママ)」
「本当に仲良くならない限りは、愚痴は言わない(Yさん、24歳、専業ママ)」
●ママ友は“ママという肩書きを持った人”の集まりであり、何事も子どもありきです。従って、「付き合い方も会話も子どもが中心(Yさん、31歳、専業ママ)」であり、最初は深入りせず関係を築くのがベスト。合わない時は、無理しない!
2★合わないときはムリしない!
子ども同士が仲良い場合も、強引な交流はしないのがセオリー!
<マンツーマンでは会わない/
凹むくらいなら別をあたる/
つかず離れず>
「どうしても遊ぶときは他の方もお誘いして、ストレスを最小限に(Kさん、29歳、専業ママ)」
「自分も子どもも、他にも楽しいお友達ができるよう、親子で交流関係を広げる(Hさん、25歳、専業ママ)」
「未就学児同士のお友達関係は、ママ付き合いも必ず含まれるので、心地よく過ごせる親子さんじゃないと会わなくなるかも(Jさん、27歳、ワーキングママ)」
●スケジュールも、ママ友との相性も、子ども同士の性格も、“合わないな”と思ったら無理しないことが、ストレスフリーなママ友術の秘訣と言えそう。とは言え「苦手な人にも “にっこり笑ってきっちりご挨拶”は人として大事(Sさん、34歳、ワーキングママ)」。
3★スマートな口調で断り上手に
気が進まないお誘いほど、断りづらいものはありません。けれど、自分の時間を無理に割いたり、気遣いを振りまいてまで行うお付き合い法はNG。
そこで、プレッシャーゼロのお伝え方法をお教えします♥
その方式がコレ!
<後から連絡+“やむを得ない事情”+やんわり=スマートな断り方>
「確認したんだけど、
(→その場ですぐに断るのではなく、ちゃんと確認したという手間)
どうしても(旦那・義実家・習い事・自分の仕事)の予定があって、
(→自分だけでは予定を調整できない他者の存在で、“仕方ない”感を演出)
時間がずらせないの。
(→調整しようと奮闘したニュアンス)
残念だけど、またタイミングが合う時に誘ってね!」
(→予定やお誘いの内容次第ではOKだよ、の意味。次回のお誘いがいらない場合は「ごめんね」だけでOK)
●誘うより、断るほうが気を病んでしまうのが女同士の人間関係ですが、誘う方は、意外と断わられることを気にしていないことも多いもの。引きずらないやり取りで即終了、がお得です。
ちなみに、顔の見えないメールで一方的に断るより「電話で誘われたら電話で、など、相手に合わせた手段で返します。その方がスマートだし、相手を不快にさせないと思うので(Mさん、22歳、専業ママ)」だと、思いやりの心も伝わってベスト。
みんなが頭を抱えるのは、友達未満なのに、時にありがた迷惑なギブ&テイクが絡むママ友交流が悩ましいから。その絶妙さゆえ「誘ってもらったり、仲良くしてもらえたりするのは嬉しいけれど、疲れることも(Eさん、30歳、専業ママ)」と突っぱねられないママが多数。
だけど、 “~してもらうから
断れない”なんて卑屈になる
必要はないはず!
相手に悪意はないと感じられても、嫌なら誘いを振り切ることも大事なんです。“いい人”でい続けることは決して自分を救いません。ストレスなんて抱えないママの笑顔こそが、子どもの喜びですからね♥
(取材・文 Nino)