2017.02.17
脱・定番!あっと驚くそんなものまで?今すぐ試せる『カレーの隠し味』12選
大人も子どもも大好きな人が多く、家庭の味を代表する料理ともいえるのが『カレー』。せっかく作るなら“我が家の味”といえるような味わいのあるカレーや、“お店のようなコク”のあるおいしいカレーを作りたいですよね。
けれど、スパイスをあわせるところから全部作るのは大変でとても無理…。
今回は手軽においしいカレーができる『隠し味』をご紹介。中でも、ご家庭にある食材で使えるものをまとめてみました! 市販のルーに加えるだけで簡単に味に変化が出せますよ。
子どもと食べるのにも◎“甘味・マイルド系”隠し味
カレーといえばスパイシーさが特徴。そんなカレーに意外と合う隠し味が“甘い食べ物”です。スパイシーさに甘みが加わりマイルドな味に♪ それでいてカレー本来の味を損なわず、深みを出してくれます。
りんご
すりおろしたものを入れます。入れるタイミングはルーを溶かしたあと。具材と一緒に煮込みます。やさしい酸味も加わってマイルドな味に仕上がりますよ。
バナナ
すりおろして具材と一緒に煮込みます。マイルドな味になるだけでなく、とろみもプラス。まるで一晩煮込んだようなカレーに♪ 使うバナナは熟しすぎてしまったものでもOKです。
フルーツジャム
本格カレーに使われる薬味、チャツネの代用です。チャツネとはマンゴーなどの果実に香辛料や調味料を加えてジャム状に煮込んだもの。ジャムにもいろいろありますが、特にりんごジャムがカレーに合いますよ。
チョコレート
チョコレートを刻んで煮込みます。使う量はカレー1箱に板チョコ1~2ブロックくらい。ミルクチョコレートならより甘く、ビターチョコレートなら味に深みが出ます。
カレーに甘みを持たせてくれる隠し味なら、子どもと一緒に食べるお鍋にも入れやすいですね。このほかにはハチミツや刻んだレーズンなども隠し味になります。
ほどよい酸味で食べやすさアップ♪“爽やか系”隠し味
Photo/5PH/Shutterstock
味わい深さがおいしいカレーですが、市販のルーを使うとちょっと味が重たく感じることってありませんか。そんなときには“酸味のある食べ物”を隠し味にしてみては? 酸味がカレーの味を爽やかにしてくれますよ♪
トマト、またはトマトジュース
トマトは生のものを刻んで入れても、トマト缶を入れてもOK。トマトが無い場合はケチャップを小さじ1~2杯加えても隠し味になります。また、水の代わりに無塩トマトジュースを使うと旨味が凝縮したようなカレーが楽しめるのだそう。トマト感を強く出したくない場合は少量ずつ加えるようにしてみてくださいね。
ヨーグルト
プレーンヨーグルトを使います。一緒に煮込んでもよし、食べるときに少量混ぜてもよしです。爽やかさに加えてカレーの辛みを抑える効果もあります。
ワイン
具材を煮込むときに入れます。ワインは少量から、ルーに書かれている水の総量の3割くらいの量を入れても大丈夫です。ワインの量だけ、入れる水は減らしましょう。グツグツ煮てアルコールをしっかり飛ばすのがコツです。お肉を柔らかくする効果もありますよ。
梅ペースト
梅干しの実をすり潰してカレーに加えます。梅干しの種をとってペーストにしてもOKですし、梅ジャムを使ってもOKです。
スパイシーなカレーに酸味…、合わなさそうな組み合わせですが、意外とマッチするんです。爽やかな風味でどんどん食が進むはず♪
山下 二子
1984年生まれ。大阪在住。学生時代に医療福祉や情報処理・経理について学ぶ。卒業後は銀行に就職したのち、大手コールセンターへ転職。採用・研修・労務管理等を務めたが転居によ...
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