2017.03.15
3人育児に奮闘中!「ママもイヤイヤ期になっちゃう」【歌手hitomiさん“ママの素顔” 前編】
昨年の10月に第3子を出産した、歌手のhitomiさん。2月2日にNHKの『みんなのうた』で放送中の新曲、『夢運んだランドセル』をデジタルリリースし、活動を再開されています。
今回は、そんなhitomiさんの、ママとして、妻として、一人の女性としての素顔に迫るべく、mamaPRESS編集部のインタビューにお答えいただきました。
前編となる今回は、3人の子どもたちとの向き合い方や、ご主人とのコミュニケーションなど、hitomiさん流の家族のあり方についてお話いただきました。
インタビュー後編はこちら
3人の子どもと日々格闘中のhitomiさん、子育ての悩みはどうしてる?
――3人目のお子さんが生まれて、1人目、2人目と比べていかがですか?
1人目のときはわからないことが多くて、余裕を持って育てなきゃと思いながらも、実際は余裕を持てなかったことが多かったように思います。2人目3人目は育児を経験している分、わからないことは少ないかもしれないけれど、「年齢的に子育てできるだろうか」とか、「体力的に大丈夫だろうか」っていう不安は常にありますね。
――最近の育児の悩みって何かありますか?
悩みというか、2歳児が一番大変で…。すぐこぼすし、ミニカーをコップにつっこんだり、「えー!!」ってことが多々あって大変ですね。一日に何度テーブルを拭いたことか…(笑)。この年齢の子どもの大変さを感じながら、日々格闘しています。
――ちなみに、育児で悩んだときはご主人に相談ってするんですか?
そうですね。でも、悩みがあるから相談するというより、2人とも同じ状況にあるので“共有している”という感じですね。主人も一緒に育児をしているので悩みも共通していますし、話さずとも「あるよね~」ってお互いわかり合っている感じです。
――ご主人と2人で育児をして悩みも共有できるってとっても素敵な関係ですね!
夫婦がぶつかるのは仕方ない。大切なのは「お互いさまなんだな」と思うこと
――そんなご主人と、育児に関して意見がぶつかったり、ケンカしたりすることはありますか?
ケンカしますね~。ちょっとしたことですぐしますよ(笑)。
例えば、赤ちゃんが泣いていて、自分はもうすぐ外出しなくちゃいけなくて、あれもこれもやらなくちゃいけないと思いながら急いで支度してるのに、「ちょっと下の子を抱っこして」とか呼ばれたときに、「もう少し抱っこしてくれてもいいのに…」って不満な気持ちで行くと「なにその不満そうな顔」って突っ込まれたりとか…。
――それすっごくわかります。どこの家庭にもよくあるシーンな気が…
そうですよね。相手は相手で助けてほしかった理由もあるって、冷静なときはわかるんだけど、急いでるときとかは、特にケンカしちゃいますね。
――そういうときは最終的にどうやって仲直りするんですか?
我慢できるときは我慢して、できないときは自分の“状況”を伝えるように意識してます。
やっぱり子育てをしていると、相手の状況がわからないことが多いように思うんです。どうしてそれをできなかったのか、理由があるのに突っ込まれると「なんでわかってくれないの?」って思っちゃう。でも逆に相手の状況から見ると、また別の理由があるんですよね。
我が家の場合は、どちらかがヒートアップしているときはどちらかが冷静になるようにして、最終的には、お互いが冷静になったときに笑い話にしていますね。
「ひとみちゃん、あの言い方はなかったよね~。」
「そうだねー! ごめんね~(笑)。」とか言って…。
相手が嫌いだからケンカするのではなくて、状況がそうさせているだけなんですよね。つい「なんで私だけ」って思ってしまうことも多いけど、相手も結構やってくれていることも多いので、「お互いさまなんだな」と最終的には思うようにしています。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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