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2017.03.21

「ママだからって諦めない」3人育児と仕事の両立どうしてる?【歌手hitomiさん“ママの素顔” 後編】

日々の生活の中で常に意識しているのは『姿勢』と『呼吸』

mamaPRESS hitomiさんインタビュー

――美容のために何か行っていることはありますか?

仕事柄、体型は意識していて今は軽いトレーニングを週2回ほどしているんですけど、日々の生活の中でも、姿勢を意識したり、できるときはストレッチをするようにしています。

あとは“呼吸”ですね。呼吸に意識を置くことをとても大事だと感じています。忙しいと呼吸をするのを忘れることがよくあるので、できるだけ深呼吸できるようにしています。育児をしている中で、イライラすることがあっても、少し呼吸を改めることで落ち着くことができるんです。

夫婦で「お茶を飲みながら老後のことを話す」のが平和な時間

――忙しい毎日の中で、ご主人と2人の時間ってありますか?

この時期はお互いがそういう時間をとるのは無理だってわかっているので、あえてとろうとはしていませんね。

でも、2歳の息子が最近スクールに通い始めて預けるようになったんですけど、先日そのスクールに息子を送ったあと、たまたま久しぶりに2人で散歩する時間があって「あれ、なんか久しぶりだね。こういう時間。」なんて話すことがありました(笑)。

あとは、子どもが寝たあととかに、2人でお茶を飲みながら話す程度なんですけど、そういうときは、「老後はこうしたいよね。」とか「もう少し子育てが落ち着いて時間ができたらこんなことをしたいね。」ということを話しています。

やっぱり子育ては大変だって感じることが多いけれど、「つらい」ばかりの話だと気持ちも落ち込んでしまうので。そういう先の話をすると気持ちが和らぎます。

「誰かのために生きる気持ちができた」歌手hitomiとしてのこれから

mamaPRESS hitomiさんインタビュー

――ママとして忙しく毎日を送る一方、歌手としての活動も再開されましたが、ママになってから書く歌詞は変わりましたか?

子どもがいないときは、世の中に対して挑んでいた自分がいたような気がします。歌詞も挑んでいるような内容が多かったんですけど、子どもができて「誰かのために生きる」という気持ちが膨らんでいきましたね。そういう意味では、若かりし頃の自分と今の自分の在り方は変わったんじゃないかな、と思います。

――今後の夢や目標があれば教えてください!

若い頃は、歌を歌うことが夢だったんですよね。今はある意味その夢は叶ったんですけど、でもやっぱり自分の中で、今も歌は特別で、歌を歌っているときが一番自分らしくいられるし、癒されるんです。なので、これからもいろんな場面で歌い続けていけたらいいなって思っています。

あとは、1人の親として子どもたちの成長を見守りたいなって思っています。やっぱり、子育ては大変なことも多いけれど、子どもたちの成長やいろんなイベントは本当に楽しくてしょうがないんですよね。これからも、子どもがいる楽しさが目白押しだと思うので、その中で楽しんで生きていけたらいいなと思っています。

子どもたちのことを第一に考えながらも、自分らしくいることを諦めないhitomiさん、ママとしても女性としてもかっこよく、輝いて見えました。

hitomiさんが歌うNHKの『みんなのうた』でも放送中の新曲『夢運ぶランドセル』は大人が聴いてもどこか懐かしく、心に染みわたる曲でした。ぜひ親子で聴いてみてくださいね!

『夢運んだランドセル』ダウンロードはこちら

hitomiさんプロフィール
1976年1月26日生まれ。1994年11月デビュー。
現在、歌手、モデルとしての活動のほか、アパレルや美容ケア商品のディレクションなど多方面で活躍中。2016年10月に第3子を出産。2017年3月現在、3児の母。(小学2年生・2歳・0歳)

公式/ hitomi オフィシャルブログ「Love Life」

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