2019.01.24
ほかのママと差をつける!モデル流・TPO別コーデ選びのコツ【モデル・黒木なつみさんインタビュー後編】
佐々木希さんや木下優樹菜さん、菜々緒さんらを輩出したファッション誌『PINKY』の専属モデルとして活躍以降、結婚・出産を経た今もモデルとしてのキャリアを歩み続ける黒木なつみさん。
そんな黒木さんへのmamaPRESSインタビュー前編では、子育てしながらキレイをキープするコツについてお話いただきました。
後編となる今回は、自身のファッションブランド『Vicente(ヴィセンテ)』でデザイナー兼ディレクターとしても活躍する黒木さんに、TPOに応じたコーデのコツや自身のブランドについてお話を聞いてきましたよ!
前編はこちら
服選びは実用性重視。定番スタイルは守りつつ、小物アイテムで差を出すのがポイント!
――出産されてから服選びに変化はありましたか?
出産前はミニスカートの足出しファッションやピンヒールが当たり前でしたが、出産してからはめっきり変わりました。今はパンツにスニーカーのスタイルがほとんどで、スカートはほとんど履かなくなりましたね。履いてもロング丈です(笑)。
今でもミニスカートやヒールを履いて歩きたいけど、子どもがいると、どうしても実用性優先になっちゃいますよね。汚れますし。
特に変わったのは、娘が幼稚園に通いはじめてから。入園してすぐのころは、何も考えずにピンヒールを履いて行って園庭にズボズボ穴を開けながら歩く羽目になったり、明るい色の服を着て行って悪目立ちしてしまったりと失敗続きで、これまでは着なかったような服を選ぶようになりました。
私の中では特に、幼稚園のPTAや幼稚園ママたちとのランチ会は特別枠。いつも何着ようって悩んでは『高島屋』の婦人服売り場を回ってお勉強中です(笑)。
――園への服選びで具体的に変えたことや気をつけていることがあれば教えてください。
とにかくネイビー系の服を集めるようになりましたね。ネイビーの服を持っていれば、いざというときにもささっと着るだけでどんなシーンにもサマになるので重宝します。
気をつけているのは素材感。例えば同じネイビーでもベロアやサテンだと場違いになってしまうので、派手すぎず安っぽすぎず、それなりに見られるものを選んでいます。
あ、靴はもちろん、ヒールの太さ・高さに気をつけるようにしていますよ(笑)。
でも、かといってコンサバになりすぎたり、“ザ・お受験スタイル”っぽくなるのは嫌なので、服を買うときは園以外での普段使いでも着回しできるものをセレクトするようにしています。
例えば、セットアップならジャケットは別のパンツに合わせて使えたり、パンツだけ単体でも使えたりするものがいいですね。
――園や学校などで“ちょっとかしこまったコーデ”を意識すると、どうしても他のママと似たり寄ったりになりがちですが…(私自身の悩みです!)、悪目立ちせずに差をつけるコツってありますか?
結局みんなシンプルなコーデに落ち着くから、似せたくなくても似てきちゃうんですよね(笑)。
私の場合は、服はシンプルなまま、アクセサリーや小物でひそかに主張を出すようにしています。
アクセサリーは多すぎるとダメだけど、ひとつ大ぶりのイヤリングをつけるだけでもコーデのアクセントになって華やかさが出ますし、鞄を斜めに掛けるだけでも、遊び心が出ます。
ちょっとアウターにこだわってみたりするのもいいですね。
これは休日娘と出かけたときのコーデですが、中に着ている服はモノトーンのいたってシンプルなカジュアルコーデでも、アウターひとつで華やかさや女性らしさなど、どんな印象にも演出できます。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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