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「それってホント!?」海外の常識は日本の非常識 ~妊婦編~

「それってホント!?」海外の常識は日本の非常識 ~妊婦編~

国が違えば事情も違う!? それは妊娠中の女性にも言えることです。


海外では当たり前のように考えられていても、日本ではまさか…!と耳を疑うような事も。


そこで日本では非常識に思えても海外では常識的に考えられていることを調査してみました!




イギリスの加速する『高齢出産』


高齢出産は日本でも近年かなり増えており、特に珍しいことではありませんよね。


しかし、イギリスでの高齢出産は予想をはるかに超えているレベル。何と、『アラフィフ』出産をする女性が増加傾向とか!!


実際に2013年には50歳以上の母親から生まれた赤ちゃんが700人もいたというから驚きです。ちなみにその多くは体外受精ですが、自然妊娠のママも少数いるそうです。




先進国では無痛分娩が当たり前


日本では、「お腹を痛めて生むからこそ、赤ちゃんは可愛い」という考えがまだまだ根強く残っており、痛みをともなう自然分娩をおこなう産院がほとんどです。


しかし、海外の先進国とされる国のほとんどでは、硬膜外麻酔を使って陣痛や出産の痛みを取り除く『無痛分娩』が主流です。


無痛分娩のメリットは、痛みに対しての恐怖心を消し、出産をリラックスして迎えられることや産後の回復も普通分娩に比べるとスムーズであることなどがあげられます。


日本でも徐々にではありますが、無痛分娩や和通分娩を行う産院が増えていますので近い未来に無痛分娩が主流になる時代もやってくるかもしれませんね。




腹帯をするのは日本だけ!?


日本に古くからある妊婦にまつわる習慣といえば『腹帯』。
妊娠五ヶ月の戌の日に安産祈願とともに腹帯をするという伝統儀式ですが、この『腹帯』が存在するのは実は日本だけです。


腹帯にはお腹を冷えから守ったり、大きくなってくる腹部を支えたりする役割があるとされていますが、実はこれらは特に根拠がないそうです。


実際に、腹帯によって安産だったとか、腹帯をしなかったから難産になってしまった、とかいったデータは存在しないのです。


ただ、腹帯をすることで『自分は妊婦』だという自覚がしっかり出て、自然に母体と赤ちゃんを大切にするという意識が芽生えるのは間違いないかもしれませんね。




文化の違いゆえに、妊婦さんに対する考え方も違って当然かもしれませんが、万国共通して言えることは、ママはみんなお腹の赤ちゃんの元気な姿に会える日を楽しみにしている、ということですよね!




文/rindon
参考/
現代ビジネス『いまやアラフィフ出産も常識!英国で妊婦の高齢化が止まらない』
助産院ばぶばぶブログ『腹帯は必要か?』
まつどあ松戸子育て情報サイト『子育て奮闘記INアメリカ』


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