2019.07.25
実は難易度高め!?ママに文句を言わせない!パパの『洗濯物干し』のポイント~パパ家事推進 vol.5~

共働き夫婦は家事の分担が当たり前。専業主婦であっても、毎日子育てしながら家事をすべて行うのはとっても大変なこと。パパにも少しは家事を担当してもらいたいものです。
しかしママにとっては簡単な家事でも、パパはやり方がわからないということも…。「何でこんなこともできないの?」「全然やり方が違う!」とイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、ここはぐっと抑えて!
そんなママがイライラしないように、また、パパも投げ出したくならないようにお送りするのがパパ向け家事の“基本のキ”。連載5回目は、実は難易度の高い『洗濯物干し』のやり方についてお伝えします。ママは早速パパにシェアしてくださいね!
しわしわのまま干してない?実は難易度が高めな『洗濯物干し』
FQ JAPAN男の育児onlineが実施したアンケートによると、「パパにやってもらって困った家事」の第1位は『洗濯物を干す』、第2位は『洗濯物をたたむ』でした。
洗濯物を干すとき、パパはハンガーにかけておくだけでOKと思っていませんか? しわを伸ばしていないまま乾かしてしまった衣服は、よれよれだしアイロンをするのが手間。干すときに手で伸ばすだけでアイロン要らずの衣服も多いんですよ。
たたむのが苦手でも、干し方のポイントを押さえておくことで、きっとママの満足度は上がるはずです^^
洗濯物干しをする際に気をつけたいポイント
洗濯物を干すときは、次のポイントに気をつけましょう。
1.洗い終わったら“すぐ”に干す
濡れた洗濯物が入った洗濯機の中は、湿気がこもっています。洗濯が終わったのに洗濯物を放置していると、どんどん雑菌が増え、ニオイの原因になってしまいます。
また、濡れた洗濯物を放置していると、色移りの原因にもなるので注意しましょう。洗濯が終了したら、すぐに干してくださいね。
2.しわは伸ばして!完成系に近づけて干す
洗濯物を干すとき、しわを伸ばして干すことで、アイロンかけが簡単になります。うまくいけばアイロンが不要になりますし、必要だとしても最低限で済みます。
きれいに乾くように、袖やズボンの裾など、丸まりやすいところは広げてから干してくださいね。ただし、ニットなどは引っ張りすぎると伸びて元に戻らなくなるので注意してください。
3.型崩れに気を使う
セーターやトレーナーは、洗って水を含むと重くなります。そのままハンガーにかけると首回りが伸びたり、型崩れしたりするので、物干し竿に干すことをおすすめします。
セーターなどは、物干し竿や太いパイプにタオルを巻き、その上に衣類を被せ、手前と向こう側のパイプを挟むようにして干すとハンガーのあとや洗濯ばさみの跡をつけずに干すことができます。
4.重ならないように、広げて干す
洗濯物が重なると、その部分に日が当たりませんし、風通しも悪くなります。乾き方にムラが出ないよう、洗濯物は重ならないように一定の間隔をあけて干しましょう。
パパがきれいに洗濯物を干してくれたら、ママも助かります。アイロンの手間を少しでも減らせるように、しっかりしわを伸ばしてから干してくださいね。丁寧に干された洗濯物を見たら、ママもきっと喜ぶはずですよ! ぜひやってみてくださいね♪
Top Photo/And-One/Shutterstock
参照/
FQ JAPAN男の育児online「パパにしてほしい家事1位は「洗濯」。家事事情を大調査!」
男の「ちょいカジ」マニュアル「干す(洗濯)」
パパノミカタ「パパのお洗濯」
もっと家事をシェアしよう!パパのためのお洗濯ガイド「洗濯物はこうやって干せ!基本の干し方テクまとめ」

mamaPRESS編集部
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