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『田舎で暮らす?』 自然派子育てがアツイ!

『田舎で暮らす?』 自然派子育てがアツイ!

〝ファミリーが住みたい県〟1位は長野


田舎で子育てって本当に良いの?
リアルに調査してみました!!

 


「今までの人生で一番楽しかった時期は?」と聞かれると、「子どもの頃」と答えるヒトが多いようです。それだけ幼少期の体験って、強い印象に残っていて、その後の人格形成にも大いに影響しているのですね。


最近では、自然が失われてしまったかのように言われていますが、実はまだまだ地方に行けば、田んぼや小川、野草が生えたあぜ道なんかも美しく残っています。現代の田舎の子どもたちの日常生活は、一体どんなものなのでしょう? 田舎暮らしのメリットとともに調査してみました!


 


ざっくり言うと!


田舎は自然が友達!
1☆めいっぱい触れ合える♪


地域の大人が子どもを
2☆見守るから、のびのび育つ


遊び場が少ない分、家族が団結!
3☆家族内のイベントが盛り上がる


 


“田舎で子育て”のメリット① 
【通学路がとっても楽しい♪】


最大のメリットは、“自然”を子どもが体感できるコト。とくに、田舎の通学路は、子どもにとって楽しみがいっぱい! 田舎は都会と比べて学区が広く、交通機関が整っていないので、学校まで歩いて通うケースが多いのですが、毎日通る通学路には、商店街やファストフード店ではなく、田んぼの昆虫、道路脇の草花、ヤギや牛、雨の日にはアメンボウや蛙の親子が出てきたりと、都会では味わえないたくさんの誘惑に溢れています。こういった自然の中で、たっぷり遊んで幼少期を過ごすと、人の気持ちがわかる「思いやり」がある心が育ちやすい傾向があります。反面、人通りが少ないゆえに事故が起きやすい点もあるので、よく言って聞かせる必要はあります。


 


“田舎で子育て”のメリット② 
地域全体で子どもを育てる


 田舎は、高齢者が多く子どもの数が少ないのが現状。学校でも生徒に対して先生の数が多くなっていることも特徴です。極端な例でいうと、一学年の生徒がたった一人なのに対し、担任の先生が一人、副担任が一人、学年主任が一人と先生の数の方が多いパターンも! これはまさに毎日の授業が家庭教師状態ですよね(笑)。こういった環境には良し悪しがあるのでしょうが、田舎では、学校の先生や保護者はもちろん、地域の人たちも「町(村)の子ども」として、温かく成長を見守ってくれます。運動会や学芸会、お楽しみ会などの行事には、地域の大人が積極的に参加して、子ども達の思い出のために盛り上げてくれたりと、地域全体がPTA状態になっている土地も少なくないようです。こういった経験を通じて、子どもも人を信じる心やお年寄りを大事にする気持ちを育むことができるのです。


 


“田舎で子育て”のメリット③ 
家族の仲がよくなる


 田舎は、日が暮れれば暗いし、夜の遊び場もないので、大人も子どもも家にいる時間が長くなります。そこで、自ずとその日、学校であったことを家族で話し合ったり、家族で一緒に汗をかくイベントも増えてきます。ビッグダディの家族さながらの、流しそうめんやスイカ割り、餅つきや落ち葉を集めて焼き芋を焼いたりと、家族の行事を通して、子どもはのびのび育っていくのです♪


 『田舎で暮らす?』 自然派子育てがアツイ!_1


 


(取材・文/嶋田真己)


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