2015.03.24
円満夫婦の8割は『同じ寝室』で寝ていた!別室夫婦は要チェック★
諸説ある夫婦の寝室問題、ついに統計が出ました!
寝かしつけや夜泣きもあって、『子どもが産まれてパパとママの寝室が別になった』という人もいるのでは?
子どものいる家庭はどう寝るかが一大問題。今回、この議論に答えがでたのでご紹介します!
- 円満夫婦の約8割が同じ寝室で寝ていた!
- メリットはコミュニケーションの時間をつくれること
- 実際どうしてる?寝室の工夫アイデア
円満夫婦の8割が同じ寝室!非円満夫婦は半分以下
あなたはパパと同じ寝室ですか?それとも別の寝室ですか?
オウチーノ総研調べによると、子どもがいない夫婦の同寝室率は82.2%、それに対し子どものいる夫婦の同寝室率は69.3%だそうです。意外と高いな〜と筆者は感じたのですが、子どもの年齢が低いともう少し割合は減るかもしれませんね。
大抵のママにとって『子どもの就寝』は1日の締めにして最高に疲労するお仕事。しかも寝た後に夜泣きとくれば精神的にもピリピリし、この状況をきっかけにパパと喧嘩になり、以来別寝室にしているという声もよく聞きます。
しかし、なんと夫婦円満のカギは『夫婦同じ寝室』にあったのです!円満夫婦の同寝室率は80.9%、非円満夫婦は43.5%。仲良しの秘訣は夜を同じ空間で過ごすことにあるようです。
メリットはコミュニケーションの時間をつくれること
働き盛りのパパに育児盛りのママ。お互いチャンスをつくる努力をしなければ、コミュニケーションは減っていく一方だと感じたことはありませんか?
そんな2人にとって一緒に過ごす時間がとれるのはたいてい夜。そして夜は寝室で過ごす時間が長いのです。
就寝前に会話できる環境づくりは、コミュニケーションの欠如を防いでくれます。コミュニケーションをとらなければどんどんすれ違いが生じてしまうもの。
「なんだかこのごろ噛み合ないな…」と感じたら、就寝前のリラックスした状態でお互いにたわいもない話をしてみると解消したりします。
また、たとえパパの帰宅が遅くて会話できなかったとしても、同じ空間を共有するか、全く別の空間ですごすかでは、心のつながりに大きな差が生まれます。
実際どうしてる?育児夫婦のさまざまな工夫
では実際に、子どもがいても夫婦同じ寝室で寝るためにどんな工夫や方法があるのでしょうか!?
<その1> 家族布団で全員川の字
ベッドから布団に切り替えるファミリーの多いこと!子育てファミリーにとって布団は良い面がたくさんあるんです。寝相の悪い子どもがベッドのように落ちる心配もなく、パパママの位置も変幻自在。布団を増やせば子どもが増えても簡単に対応できます。そして何より、家族川の字って楽しい♪
出典:ニッセン
シングル布団を組み合わせてもいいですが、幅の広いファミリー専用布団だと段差もなく快適です。
<その2> ベッドと布団のコラボレーション
ベッドをすでに持っているのなら、捨ててしまうのはもったいないですよね。それならベッドと布団をくっつけるだけでも大丈夫。ちなみに筆者はこのタイプです。
ベッドにパパ、布団にママ&子どもと別の寝具で寝ていても、同じ空間にいれば繋がりを感じることができます。
<その3> 子どもと別寝室でベビーモニター活用
日本ではあまり見かけませんが、欧米では赤ちゃんと夫婦が別室で就寝するスタイルは普通。むしろ『夫婦のベッドに子どもを入れない』を夫婦仲の基本とする風潮さえあります。
赤ちゃんと別室でもベビーモニターを活用すれば、ぐずったりしてもすぐ対応することが可能です。
出典:日本育児「離れて子どもがかわいそう」と感じてしまう日本人ですが、それによって2人だけの時間がなくなりお互いの心が疎遠になるくらいなら、仲良し夫婦でいたほうが子どもは幸せかもしれませんね。
子どもがいると夫婦の関係は後回しにしがち。しかしそれがコミュニケーションの欠如を招き夫婦仲に危機をもたらしたり、実は育児ストレスにもつながります。
もしあなたが今夫婦別寝室だったら、今日から同じ寝室に変えてみると嬉しい変化を起こすことができるかもしれませんよ♡
文/柳原 佳恵
参照/オウチーノ総研 – 夫婦仲と寝室に関する実態調査【2014年版】