2014.11.03
危ない!えげつない犯罪から自分の身を守る知識と方法
無知と油断と準備不足が招く
本当の“現実”・・・
その時、あなたは?
安全で平和なイメージの日本。でも、実は女性や子どもを狙った犯罪が増えてるのを知っていますか?ほんのちょっぴり意識するだけで被害者にならずに済むことがあります!
いざというとき、自分を守れるのは自分のみ!イケメン王子様は助けに来ないぞ☆
★まずは危険回避!海外では常識!?
★『夜の帰り道』のポイント
★襲われた!いざという時役に立つ
★『カバンの中身』と『アクセサリー』
★とにかく逃げる!
★おしゃれは崩さない!だけど走れる!?
★『ファッション』と『靴』選びのコツ
あのとき、こうしていれば・・・
当たり前のこと…
『暗い道を歩かない!』
photo:damonjah
パーティーで夜遅くなった帰り道、海外だとタクシーで帰るのがあたりまえ。
『タクシーより電車の方が安いから』
でも、危ない目にあったらそれどころじゃない!
お酒を飲んだり夜遅くなった帰り道は、タクシーを利用したり、家族に駅までお迎えに来てもらいましょう。
タクシー会社にもよりますが、女性一人の夜の送迎の場合、『最後の目撃者』として安全に家に入るまで見届けるところもあるのです。
だから、玄関が見える場所まで乗せてもらうか、『家がバレるのはイヤ』なら、家族に最寄りのタクシー降車ポイントまでお迎えに来てもらいましょう。
また、歩きスマホなど、ケータイの画面を見ながら歩いてるとつい注意力が散漫になりがち。時々周囲を見回して不審な人がいないか確認しましょう。
スマホの場合、緊急事態にブザー音を鳴らしたり、登録アドレスに現在地情報とSOSメールを流せるものなどがあります。ずっと手に持っているのだから、防犯用に使えるアプリを用意しておきましょう。
実はその爪!その指輪!
最強の武器は手にあり
非力な女性が襲われたとき、傷つけるつもりで襲ってきた相手に勝てるわけがありません。
押さえつけられる前に、とにかく逃げる隙を作りましょう。
そこで役に立つのが『爪』です!
おしゃれなネイルで、猫のように相手の目を狙ってひっかくのです。しかし、縦にひっかいては瞼が邪魔をしてしまいますので、横から!
とにかくがむしゃらに目を狙ってひっかきます。
接近戦です。狙える急所はそこしかありません。『怪我をさせたくない』なんて甘いこと。相手はあなたを『傷つけるつもりで襲ってきている』のを忘れないで!
また、ごつごつした『指輪』もひっかくときに当たる可能性があります。ただし、指輪で攻撃しようとしないで。きっと当たらないから。
◆カバンの中にあると使えるもの◆
先の尖ったボールペン・・・太ももなどに刺してひっかく
スプレー(整髪、清汗、香水など)・・・目を狙って噴射
◆アクセサリーで気を付けること◆
ネックレス・・・後ろから引っ張られて首を絞められることもあるので、帰り道などは外しておく
一瞬でも隙ができたら
ハイヒールでもダッシュで逃げる!
映画やドラマで女優がハイヒールを脱いで走るシーンを見たことありませんか?
それ、間違ってます!
日頃からはだしに慣れていない現代人は足の皮が強くないため、はだしで走るのは無理です。しかも、地面に何が落ちているかわかりません。靴は必ず履いたままで走ります。
だからといって、常にスニーカーってわけにもいきませんよね。
猛ダッシュで走るとき、つま先しか地面に着きません。なので、つま先部分が平らなものであればヒールでも大丈夫。ただ、厚底は避けた方がいいですね。
また、タイトスカートやマキシワンピはとっても走りにくい。そんな服を着ているときは、思いっきりたくし上げてパンツ丸見せで走りましょう。
恥ずかしさよりも逃げ切ることが重要ですし、そんなあらわな格好で走っていたら目立ちますから、異変に気づいてもらえます。
いかがでしたか?
ちょっとした意識で回避できるものですから、大切な家族のためにも危険な目に合わないようにしてくださいね!
文/中川あゆみ
情報協力/リスクマネジメント コンサルティング VIAセキュリティマネジメント
TOP PHOTO/Alan Wat (改変 gatag.net)
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