2014.10.01
子どもに自分を守らせる!誘拐を回避する方法とは
誘拐から自分で身を守る?!
まずは「誰かに言ってくる」習慣
「いかのおすし」も忘れずに!
昨今ニュースを騒がせている子どもの誘拐事件。いつわが子が巻き込まれてもおかしくない犯罪の一つですよね。
特に子どもがひとりで行動できる年齢になると、親の目配りにも限度がでてきてしまいます。
そんな時、子どもにどんな風に自分自身を守らせたらよいのでしょうか?
★子ども自身が誘拐から
★身を守るトレーニングを
★日頃からしておきましょう
★不審者には
★「待ってて!誰かに言ってくる!」
★と返事をする
★行かない、乗らない、大声をだす、
★すぐ逃げる、知らせる
★「いかのおすし」を忘れずに
ネット発「自分を守るオマジナイ」
ある時インターネットをみていたら、こんな記事を目にする機会がありました。もし、不審者に声をかけられたら、どんな風に返事をすればいいのか?
それは「待ってて!誰かに言ってくる!」なんだそうです。
理由は以下の通り。
① 「待ってて」という言葉をいれることで、相手への配慮となる。
もし善意の人でも相手を傷つけない。
② 「誰か」という言い方で、相手に続きを離させない。
例えば「お母さんに言ってくる」という言い方だと、「お母さんに頼まれたんだよ」というように、会話を進めさせてしまいます。
相手を特定しないことが、子どもをその場から離れさせるきっかけにもなります。
声をかけられたら、この言葉を伝えてその場をまず離れる、という習慣を子どもに着けておく。
もし「そんなこと言わないで秘密で行っちゃおう」と言われたらそれは、もう絶対に悪い人だと教えておくことも大切です。
子どもに不審者を見分けさせる、誰かを疑わせるというのは実はかなり難しいことですよね。でも、この言い方であればその場で子ども自身に判断をさせる必要がありません。
もちろん、力づくで引っ張っていかれればそれまでですし、かえって相手を刺激するということもあるかもしれません。
でも、誘拐の一つの回避策としてこの言い回しは子ども達に刷り込んでおきたいなと思いました。
大切なのは「いかのおすし」
もう一つ、子どもに教えておきたいのは「いかのおすし」です。これは…
・ついて「いか」ない
・車に「の」らない
・「お」お声をだす
・「す」ぐに逃げる
・おとなに「し」らせる
気を付けたいのは車から声をかけられるパターン。
あらかじめ、知らない大人が車から「道を教えて」や、「何かを買ってあげるよ」、「お母さんが事故にあったよ」などと話しかけた場合は、素早く車から離れて、車の進行方向とは逆に逃げていくことを教えてあげてください。
大切なわが子、家族の力で守るのはもちろんですが、子ども自身にも自分を守る方法を教えてあげてくださいね。
文/矢野はな
Photo/Sara von Salis
参考/
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