2014.09.02
子どものやる気に火をつける遊ばせ方と上手な声かけテク
「じゃあママやって」は要注意!
子どもの『遊びの意欲』を
育む方法を伝授します♪
子どもは遊びの天才!
遊びを通して、心身の発達や社会性など、生きていく上で欠かせない能力を身につけていきます。だから子どもにはのびのびと遊んでもらいたいですよね。
しかし、ついやってしまう親のあるある行動が、子どもの遊びの意欲を摘んでいることがわかりました!
そこで親のNG言動を例に、『子どものやる気を育む遊び方』をご紹介したいと思います♪
★丁寧な説明はNG!
★創造力を型にはめることに
★質問も褒めるのも
★結果ではなく過程が大事
★自主性を育むには
★指示出ししない!
<子どもの意欲ガタ落ち!パターン>
その1:丁寧な説明
×「これはここじゃなくてね…」
親から遊び方を丁寧に説明したり、方法を口出しすることは、子どもの遊びを型にはめることに。
やり方や使い方が間違っていても、危険がない限り口出ししないようにしましょう。
そんなときは…
◯:「そう考えたの?面白いね!」
とにかくどんどん褒める!
遊びには正解も失敗もありません。子どもの遊びの励みになるように、発想や行動を褒めてあげましょう。そうすれば子ども自身のイマジネーションでどんどん新しい遊びをくり広げるようになります。
その2:結果を問う
×:「これは何ができたの?」
子どもが挑戦したものに対して、答え合わせのような質問はあまりおすすめできません。なぜなら、子どもに大切なのは“完成した結果”ではなく、そこに行き着くまでにいかに考え、どう試行錯誤したか、なのです。
◯:「どうやってやったの?それは思いつかなかったなあ!」
質問するなら結果ではなく過程を!
過程を褒めてあげれば子どもは喜んで「またやりたい」と思ってくれます。
また、結果を褒めると「上手にやらなきゃ」という気持ちが挑戦を妨げてしまうこともあるので、「上手にできたね」よりは「すごい発想だね」と、そこまでの道筋を褒めてあげるといいそうです。
その3:指示出し
×:「次は?〇〇してごらん」
遊んでいる子どもの次の行動を促したり、あれしろ、これしろと指示を出してしまうと自主性が育ちません。
◯:「どうしたらいいのかなあ?」
まずは急かさないこと!
子どものペースを尊重し、じっと見守ってあげましょう。
そして困っているようなら、子ども自身が考えて行動するような声がけをしてあげて。
とはいえやってしまいがちな、これら親のあるある行動。(あ〜やっちゃったな)と思ってもあまり深刻になりすぎないでいいと思います。
頭の片隅におきつつ、まずは何より子どもと楽しむことを第一にしていれば、子どもは遊び心をメラメラしてくれるはずですよ♪
文/柳原 佳恵
【参照】
プレイフルラーニング〜「幼児の遊びと学び」プロジェクト
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