2015.06.26
話を聞いてほしいだけなのに起こる『夫婦喧嘩』
「聞いて欲しかっただけなのに、なんであれこれ突っ込んでくるの!」と思ったことはありませんか?
「仲良くしたかった」「アドバイスをありがとう」の一言を付け加えるだけで、ふたりの仲良し時間がぐんと増えます。
ただ分かってほしいだけなのに、小言がうるさい!
パパに対して、こんなことを思ったことはありませんか?
「ただ話を聞いて欲しくてパパに言ったのに、小言を言われる…」
「別に解決策は求めてないんだけどな・・・」
女性に生まれたからには、ママになったからには、一度は考えたことがあるはず。
ちょっとした愚痴や、今日会ったこと、友達のこと、嬉しかったこと。パパにあれこれ話したくなっちゃう、そんなときってありますよね。
あれこれ突っ込まれたいんじゃない!聞いてほしいの!そう考えてしまうのが女性。
しかし、男性は違います。アドバイスを求めているのかな、こういう風にすれば解決できるよと、いろいろ伝えようとしてしまうのです。
女性は雑談が好きで、たわいもない話や、日常の話を相手に伝えて共感を得ようとします。
それに対して男性は、議論を交わしたり、何かしらの問題解決をしようと考えています。
求めているものと、求めているんだろうと思うことにたいしてのギャップが生まれて、小さなストレスの積み重ねで起こってしまう夫婦喧嘩は、たった一言で防げるのです。
夫婦喧嘩の原因は『コミュニケーション不足』にアリ!
パパは良かれと思って話してくれています。
そうとわかれば、心も少し軽くなりますよね。
たった一言、「話を聞いてくれて、ありがとう」と伝えるだけで男性は満足してくれます。
これを応用して、「アドバイスありがとう」と伝えてもいいですね。
前向きな言葉を何度も伝えてあげることで、自分も前向きな気持ちになれる上に、パパも良いことをしたと嬉しい気持ちに。
何度も感謝を伝えることで、不思議と喧嘩は軽減されてくるのです。
「聞いてくれるだけでいいんだけどね…」と、前置きをするだけでも違ってきます。
「あ、聞くだけでいいんだ」と思ってもらえるので、アナタも気持ち良く話をすることができるはず。
ちょっとした一言をつけてあげるだけで、会話の運びは大きく変わってくるのです。
起こってしまった喧嘩には、どう対処すればいいの?
それでも起こってしまった喧嘩には、一言こう伝えてみましょう。
「あなたと仲良くなりたかったのよ」
「ああそうか、こんなにも頑張ってくれているんだ、申し訳ないことをしたな」と、パパもハッと気づくはずです。
喧嘩になってしまうと感情的になってしまい、負けたくない気持ちから嫌な言葉が口から飛び出してしまう…誰もがある経験です。
謝りたくない!と意気地になる人も多いでしょう。
そんなときは、ゴメンねの代わりに、仲良くなりたかったと伝えてみてはいかがですか?
前向きな一言がふたりの会話を大きく変えます。一歩引いて、ありがとうの気持ちを伝えてあげるだけで、喧嘩をして仲違いしている時間よりも、仲の良い時間が少しでも増えるといいですね。