2013.06.12
1年で生まれる赤ちゃん何人いるか知っていますか?
1年間に生まれている赤ちゃんの数は、毎年厚生労働省が人口動態統計として発表します。
6月5日に発表された2012年の出生数は、103万7101人。2011年と比べると13,705人減っていたようです。平均すると約100万人が生まれているんです。
また、同時に合計特殊出生率(ごうけいとくしゅしゅっしょうりつ)という一人の女性が一生に産む子どもの平均数も発表されます。
2012年は、1.41人。30代の女性を中心に少し回復しているようですが、少子化を食い止めれるような数字ではありません。
先日の『未来を変えるデザイン展』での記事でもお伝えしましたが、2030年には15歳未満の子どもが10人に1人、高齢者が3人に1人という日本になってしまうのです。
その他にも様々な情報が発表されます。例えば…
初めて結婚する平均年齢は、男性が30.8歳、女性が29.2歳と晩婚化が進んでいます。また、初めての出産年齢の平均は30.3歳になっています。
どちらも、年を重ねるごとに過去最高を更新しています。
一方で、結婚している人は66万8788組で前年より6893組の増加。離婚件数は、23万5394組で前年より325組の減少しているようです。
全体の結婚件数の中で、再婚の比率もどんどん上がっていて、2012年は夫:19.0%、妻:16.4%となっています。
世の中で、いろいろなニュースが飛び交っていますが、こういった“人口動態統計”のような情報も知っておくことで理解しやすくなることもたくさんあります。
知ること、知った上で行動すること。ママとして子どもたちが活躍する未来に向けて、何ができるか考えていきたいですね。
-ママたちへの質問-
お子さんは何人いますか?また、何人目標ですか?教えてください!
参照:人口動態調査|厚生労働省
参照:mamapicks「合計特殊出生率は上昇も、第2子、第3子の出生は減少」
(ママプレス編集部)