2017.01.04
変わるのはママだけ?夫に『パパ』の自覚を持ってもらうには
おこづかい、お金の使い方は今までどおり!?
アンケートによると、 「子どもが生まれたら減ると思っていたおこづかいが現状維持だった」と回答するパパが多かったようです。パパの立場で短期的に考えると、良かったですね〜!という話ですが、長期的に家族として考えると、ちょっと危険な場合も!
パパのおこづかいに変化がないパターンには2通りあると思います。
1つは、子どもが増えて出費がかさむ分、どこかで節約をして上手にやりくりをしたり、収入そのものを増やすように努力して、パパのおこづかいは変わらずに維持できているパターンです。こちらは問題ありません。
しかし、子どもが増えても家計の見直しを一切していないがために、なんとなくパパのおこづかいも変化なく継続されているパターン。これは、危険です! もともと経済的に余裕があれば話は別ですが、そうでない場合は一度家計簿をつけてみることをオススメします!
オムツや子ども服、保育園や習い事の費用など、子どもが増えたことによる出費は思いのほか大きいものです。にもかかわらず、どこも見直しせずに夫婦で好き勝手に使っていると、「あれ? あれれれれれ? 思ったより貯金が貯まっていかない…」なんてこともあり得ます。
だからといって、子どもが増えるたびにおこづかいが減るのでは仕事へのモチベーションも下がってしまいますよね? そこはやはり上手なやりくりでおこずかいを確保したり、長期的に家族のメリットが増えるような方法をきちんと夫婦で話し合えるといいですね!
仕事への取り組み姿勢は変わるものの、帰宅時間は変化なし
子どもが生まれたからといって、帰宅時間が急に早くなったり、飲み会に行かなくなるなどの変化もないパパが多いようです。
「家に帰ればかわいいわが子が待っている」と思うことで、仕事のモチベーションに変化があるパパはいるようですが、組織のなかで働く以上、自分だけでは片付かない仕事が多かったり、お付き合い呑みが避けられない習慣は変わらないようですね。
こればかりは、家族のために仕事をがんばってくれているパパを応援する気持ちで「家のことは任せて!」くらいの心持ちでいられるといいのですが、一人育児をがんばっているママとしては、「少しは早く帰ってきてよ…」という気持ちも捨てきれず、複雑ですね。
平日の早い帰宅が難しいパパには、仕事モードと休日モードのメリハリをつけてもらうといいと思います。平日は完全にお仕事モードでも、土日は夫婦で家事育児を協力しあったり、有給休暇を上手に使って家族旅行に行ったり、休日の満足度を高めることができればママの平日ストレスも緩和されるはずですよ!
生活のメインが育児にシフトするママに比べ、パパは以前と変わらず仕事が生活の大部分を占めるため、パパになってすぐに“パパ”としての自覚を持ったり、生活そのものを大きく変化させたりするのは難しいのかもしれませんね。
家事、育児、仕事それぞれの役割を尊重しながら、お互いを思いやって家族が円満に過ごせるサイクルを作っていけるといいですね。家族で過ごす時間が増えるにつれて、少しずつパパの意識も変わっていくはずですよ!
参照/ マイナビウーマン「意外と変化なし!? 子どもが生まれても変わらなかったこと【パパの本音】」
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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