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子ども

2016.04.15

子どもと丁寧に関わりたいママ必見!『発達ステップ』のポイント

子どもと丁寧に関わりたいママ必見!『発達ステップ』のポイント

「子どもが小さいうちは特に、育児に専念したい」という気持ちはあるけれど、「仕事もしたい(している)から時間はあまりかけられない」。

「子どものためには、やはりママがしっかりついていてあげるべき」という意見もあれば、「ママがべったりしていると子どもが自立できなくなる」という情報も…。

こんな真逆の気持ちや情報に悩まされること、ありませんか? 子育てには“正解”がありません。だからこそ、不安になるし、どう関わるのがいいのか、目安が欲しくなりますよね。働いているママも、専業のママも、それは同じ。

そこで、子どもと丁寧に関わっていくために知っておきたい発達のポイントについて、3歳までの段階ごとに紹介してみたいと思います。

【0〜3ヶ月】赤ちゃんが“外の世界”に慣れるための時期

この頃の赤ちゃんは、まだ昼夜の区別もつきません。お腹の外に慣れることで精一杯。耳は聞こえていますが視力もほとんどありません。

そのため『声かけ』『手や指などに触れて刺激する』『(赤ちゃんの認識しやすい)赤・黒・白色のものを視界に入れて見せてみる』などの関わり方が良いようです。

【3〜6ヶ月】“あやすと笑う”ようになる

笑顔に似た表情を作るだけでなく親しい人があやすと笑うようになります。「お世話が楽しくなった!」というママも多い時期です。

首がすわり、寝返りができるようになったり、さまざまなものを舐めて感触を味わいたがったりもします。飲み込み事故に気をつけつつ、『“舐める・口に入れるためのおもちゃ”で遊んであげる』などが良いようです。

【6ヶ月〜1歳】“離乳食の開始”“伝い歩き”などの劇的変化が

活動範囲や視野が大きく広がります。“はいはい” “伝い歩き” “おすわり”ができるようになり、名前を呼ばれて反応することも増えますよ。

離乳食”も始まりますね。離乳食は、授乳以上に「大変だった」というママが多いかもしれません。思うように進められなかったり、急に食べてくれなくなったりと、心が折れるような思いをするママもたくさんいます。

そのような時期ですから、手抜きも積極的に行い、何よりも『楽しい時間にする』ことが大切と言われています。栄養よりもまずは、子どもが食事の時間を楽しいと思えることを重要視しましょう。

【1歳〜1歳半】『喋るようになる』、コミュニケーション進化のとき

「わんわん」「ぶーぶー」などの『一語文』が聞かれるようになり、指差しができるようにもなります。先回りせずに “子どものタイミング”を待つことも大切だそう。

この頃はまだ “ひとりでじっくり遊ぶ”ことを尊重してあげたい時期ですので、「お友だちと遊べるようにならなきゃ…!」など考える必要はありません。『手遊び』『絵本・お歌』などの他、『リズムに乗って動く』などの遊びも良いようです。

【1歳半〜2歳】『大人のマネ』をしたがる時期

歩ける距離が少しずつ増えてきます。また、二語文・三語文が出てきたりします。食べ物や仕草など、大人の真似をしたがる子もとても多いようです。

「自分でやりたい」気持ちや「自分の言葉を聞いてほしい」気持ちが強まります。すべてを叶えてあげることは、なかなか難しいものです。けれど少しだけでも、『自分でできる』『話を聞いてもらえる』時間を用意してあげましょう。また、お絵描きやお砂場での遊びが盛り上がる時期です。

【2〜3歳】『運動』ができるようになる時期

ジャンプ・走る・後ろ向きに歩くなどができるようになってきます。三輪車などの道具や、パズル、粘土などの“小さなおもちゃ”でも遊べるようになります。

激しい自己主張をされることも多くあります。大変ですが、これは必要かつ重要な発達段階なのだそう。“しつけをしなきゃ”と考えるよりも『妥協してやりすごす』ことを基本にして、子どもに自分で選ばせてあげることが大切だそうです。

ここまでに紹介したものが、必ずしもみんなに当てはまるわけでは、もちろんありません。けれど、少しでも毎日の関わりのヒントになればいいな、とも思います。

1日わずか5分からでも、ゆとりを持った関わりができるようになりたいですね。

佐原チハル

佐原チハル

2013年、無痛分娩にて出産。ハニーと二人三脚、子育て奮闘中のフリーライターです。執筆内容は、コラム・書評・ゲームシナリオなど雑多。性や恋愛に関するユースワーカー業・書店...

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