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2024.01.04

離乳食で『パン』はいつから食べさせていいの?注意点やおすすめのパンをご紹介!

離乳食で『パン』はいつから食べさせていいの?注意点やおすすめのパンをご紹介!
参照:写真AC

離乳食をスタートしてから2ヶ月ほど経つと、赤ちゃんはさまざまな食材が食べられるようになってきますね!食材の幅を広げるためにも、パンに挑戦したい!という方は多いと思います。

でも、そもそもパンはいつからあげて大丈夫なのかであったり、離乳食として与えるには、どんなパンを選ぶべきなのかであったり、考えることはたくさんあります。

そこで今回は、悩みが多い離乳食を進めていくにあたって、パンをあげる際の注意点やスーパーでも買えるおすすめのパンブランドを紹介しようと思います!

離乳食中期までは『食パン』のみOK!でもアレルギーに要注意

参照:写真AC

実はパンって『離乳食初期』からOKな食材なんです!しかし、パンの種類によっては脂肪分や塩分、糖分の多いものもあるので、離乳食中期までは『食パン』のみあげるようにしましょう。

また、パンには小麦、卵、乳製品など食物アレルギー特定原材料が含まれるので、アレルギー症状が現れるリスクもあります。そのため『小麦・卵・乳製品』がそれぞれ単品でアレルギーではないことをチェックしてからの食パンデビューが安心です。

食パンを与えるときは、パンの“耳”部分は固いので切っておき、小さくちぎったものを育児用ミルク・スープなどでさっと煮て、パン粥にして与えるのがおすすめです。あらかじめ耳がカットされたサンドイッチ用のパンを使うのも◎

離乳食中期の1回の目安量は8枚切り1/3~1/2枚(15~25g)ほどですが、はじめは小さじ1からはじめ、様子を見ながら量を増やしていきましょう。

原材料表示を確認しよう!できる限り避けたい添加物

参照:写真AC

スーパーなどで販売される食パンには、離乳食として食べさせるには避けたい添加物が入っている場合があるので注意が必要です。できる限り避けたい添加物には次のようなものが挙げられます。

イーストフード

イーストフードには、酵母菌を活性化させてパンをふっくらさせ、日持ちさせる効果があります。しかしイーストフードは16種類のほどある添加物の総称であるため、16種類のうちどの添加物が入っているかはわからないのです。

イーストフードと表示できる添加物の中には、摂取しすぎると吐き気などを起こすなどといった、離乳食に用いるには少し心配になるものもあることから、イーストフードと表記されているものはなるべく避けているという方も多いようです。

乳化剤

乳化剤は水と油のような通常では混ざらない性質を変化させて均一にし、混ざりやすくする効果があります。マヨネーズやチョコレートなど、多くの食品に使用されている添加物です。

乳化剤という名前からは一見、乳製品が使われていそうなイメージがありますが、実際のところ乳製品は全く使われていません。

乳化剤とは、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸カルシウムなど食品用に開発されている界面活性剤の総称なのです。イーストフードと同様に、どの食品添加物が入っているかというのが具体的に分からないので注意が必要です。

トランス脂肪酸を含む油脂

トランス脂肪酸を含む油脂はマーガリンなどにも使用され、味にコクを与える効果があります。

しかし、摂取しすぎると悪玉コレステロールを増加させる、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈性疾患などの健康被害を及ぼすリスクがあることから、海外では使用を禁止している国もあります。

はちみつ

味に甘みやコクを出してくれるはちみつですが、1歳未満の乳児には絶対に与えてはいけません。はちみつには『ボツリヌス菌』が存在し、1歳未満の腸内細菌が整っていない状態だと腸の中で毒素が排出されてしまい、乳児ボツリヌス症になってしまうからです。

多くの場合は適切な治療で治癒しますが、まれに亡くなってしまうケースもあります。また、このボツリヌス菌は熱に強いため通常の加熱調理では菌を死滅させることはできません。かなり注意が必要です。

1歳をすぎるまでは、はちみつが含まれていないパンを選ぶようにしましょう。

スーパーで購入可能!離乳食におすすめの食パン4選

ここからは、スーパーでも入手可能な、離乳食におすすめの食パンを4つご紹介します!

パスコ『超熟 国産小麦』

参照:Pasco超熟公式HP

“余計なものは入れない”でおなじみのパスコの『超熟』シリーズ。中でもこの『超熟 国産小麦』は、イーストフード・乳化剤不使用なだけでなく、マーガリン以外の添加物不使用となっております!

素材本来の味を楽しむことができることも美味しさの秘訣で、品切れが続いているところも多い人気商品です!そのまま食べてもトーストしてもおいしい食パンです♪

原材料:小麦粉、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、米粉、発酵種、食塩、醸造酢(一部に小麦、乳製品を含む)

参考価格:230円前後

パスコ『超熟 サンドイッチ用』

参照:Pasco超熟公式HP

原材料は超熟と同じです!耳が切り落とされていて、薄切りで販売されているため、耳を切る作業でさえ面倒くさいときにピッタリ!とことん楽しちゃいましょう♪

原材料:小麦粉、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、米粉、発酵種、食塩、醸造酢(一部に小麦、乳製品を含む)

参考価格:210円前後

セブンプレミアム 『セブンブレッド』

参照:セブンプレミアム公式HP

ただでさえおいしいセブンブレッドですが、それがさらにリニューアルされたそう!ふんわりした食感と香ばしい風味を楽しむことができます♪ 大豆とオリーブの植物油が使用され、もっちりとした食べごたえが特徴です!

耳だけ食べてもおいしいと評判なので、離乳食作成のために切り落とした耳は、カリっとトーストしてママのおやつに食べてもいいですね♪

原材料:小麦粉(国内製造)、砂糖、食用調合油(大豆油、オリーブ油)、発酵種、食塩、パン酵母、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む)

参考価格:172円(税込)

トップバリュ『フリーフロム パン・ド・ミ』

参照:トップバリュ公式HP

『フリーフロム パン・ド・ミ』はイーストフード・乳化剤は使わず、マーガリンの代わりにオリーブオイルが使われているのが特徴。素材はとてもシンプルですが、ふんわりとした食感で、うまみはしっかり楽しむことができると評判です。

原材料:小麦粉(国内製造)、砂糖、オリーブ油、食塩、パン酵母、発酵風味料(小麦・乳成分を含む)、小麦たん白 参考価格:203円(税込)



最後までご覧いただきありがとうございました!離乳食を食べるのは食の楽しみを知っていく大切な時期です。ただおいしいというだけでなく、子どもにとって安心安全なものを選びたいですね。

食パンは卵、乳製品、小麦にアレルギーがなければ、初期にはパン粥、中期にはヨーグルトを塗って食べたり、フレンチトーストにしたりとさまざまな食べ方を楽しめる食材です!バリエーションに悩みがちな離乳食の強い味方になってくれますよ!

今回紹介したパンの選び方やおすすめ食パンなども参考にしながら、上手に離乳食に取り入れてみてくださいね!

参照/ 笑顔の暮らしをあたりまえに CaSyジャーナル「赤ちゃんはパンをいつから食べられる?離乳食の最適な食べさせ方とは」
和光堂「わこちゃんカフェ・離乳食の進め方」
Woman excite「体にいいパンの選び方。子どもと安心して食べるために原材料をチェック」
Pasco「超熟のこと」
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