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いいこと尽くし♪体を温める生姜ダイエットのすすめ

いいこと尽くし♪体を温める生姜ダイエットのすすめ

近年、冷房などで体が冷やされ、なんらかの不調を感じている方々が増えています。

頭痛や肩こり、生理痛、生理不順、腰痛、アレルギーやうつ症状などの病気・・・すべての病気や症状の根底には必ず「冷え」があり、様々な体調不良を解決するには、まず体温を上げて、「体を温めること」が先決といえます。

この「体を温める」食べ物のナンバーワンは、実は‘’生姜”なのです。

参照:aromalifestyle

「体温を上げる食べ物」生姜パワーのすごさ

近年、生姜には様々な効果が発見されています。

とくに注目されているのが、生姜特有のピリっとした辛味の主成分であるショウガオールとジンゲロールです。 体の冷えを取り、温める効果は、この2つの成分によるところが非常に大きいのです。

ショウガオールは、血管を広げて血流をよくし、体を芯からぽかぽかと温める作用があります。脂肪や糖の燃焼を促して体内の代謝を高め、発汗や排尿も促進してくれます。

とくに、心臓から押し出す血流量を増やし、胸やお腹まわりなど、体の深部にまでしっかりと血液を巡らせて温めるので、婦人科系の不調を軽減させる効果もあり、女性の冷え取りにはかかせない成分といえます。

そして、ジンゲロールには、体内の熱を体の末端まで送って発散させる働きや、発汗作用があることで知られています。このジンゲロールは生の生姜に多く含まれ、加熱したり乾燥させたりすると、次第にショウガオールに変化していきます。
つまり、生姜を温かい飲み物に入れたり、火を使う料理に加えたりすると、さらに体を芯から温める効果がアップするのです。

また、ジンゲロールには、代謝機能を高めて、脂肪の燃焼をサポートする働きや、脂肪細胞を太らせない作用もあることがわかっています。

このジンゲロールを摂取することは、ダイエットに適した成分であり、ショウガオールもジンゲロールも生姜の皮の近くに多く含まれています。ダイエット効果を上げるためには、皮を厚くむいてしまわないことが大切です。

参照:WE ARE ORGANIC

生姜に含まれている辛味成分には、このようなダイエット効果もありますが、他にも様々な薬効もありますのでまとめてご紹介します。

① 体を温めて、冷えを解消する
② 免疫力をアップして病気を防ぐ
③ 尿の出をよくし、発汗、排便を促す
④ 咳を鎮め、痰を切る
⑤ 高い熱を下げる
⑥ 痛みや炎症を鎮める
⑦ 血液をサラサラにして動脈硬化を防ぐ
⑧ 心臓の動きをよくして、血圧をゆるやかに下げる
⑨ 胃腸の消化、吸収能力を高める
⑩ 胃潰瘍を防ぐ
⑪ 二日酔いやつわり、船酔いなどの吐き気を抑える
⑫ 強い殺菌効果で細菌やウィルスなどの感染を防ぐ
⑬ めまいや耳鳴りを防ぐ
⑭ 血液中の悪玉コレステロールを下げる
⑮ 生殖機能を改善する
⑯ 体内で発生する活性酸素を除去して老化を防ぐ
⑰ うつ病を防ぐ
⑱ 血液の循環をよくし、体内の毒素を出す

生姜紅茶でダイエット&デトックス

美味しくて、簡単。 生姜を取り入れるおすすめの方法のひとつが生姜紅茶です。 飲んだその日から、代謝の良い方は体が温まっていることが実感できます。

生姜は、普段の料理やお飲み物に、追加して取り入れることは体にとてもおすすめです
そうして、朝から寝るまでに3杯~6杯を目安に生姜紅茶取り入れて、まずは続けてみることで、効果も実感しやすくなります。

朝ごはんを生姜紅茶に置き換えて習慣にされると、ダイエット効果も期待できます。 是非おためしください。

【材料(一人分)】
・生姜・・・約10グラム(親指大の一片。乾燥パウダーなら約小さじ1、チューブなら約2センチ)
・紅茶・・・カップ一杯分
・黒糖(またははちみつ)・・・適量

【作り方】
① 生姜は皮つきのままよく洗ってすりおろし、ガーゼなどで搾り汁をとります。
② ティーカップ1杯分の紅茶を入れます。(濃さはお好みで調整してください)
③ カップに生姜の絞り汁を入れ、混ぜます。(最初は少量からはじめて、慣れたら増やしていくのがおすすめです)
④ 黒糖を加えます。なければはちみつでも大丈夫です。

参照:pixabay

最後までご覧いただきありがとうございました。あまり体調がよくないな~と感じるときにはぜひ生姜を取り入れてみてください。

参考文献/生姜力、続生姜力 医学博士 石原結實
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