2017.07.06
“心育児研究家”としても大活躍!カリスマモデル『日菜あこ』さんの子育て論がスゴイ
かつてママ向けライフスタイル誌『I LOVE mama(アイラブママ)』で絶大な人気を誇っていたカリスマ専属モデルの日菜あこさん。誌面はもちろんテレビなどで取り上げられることもあり、そのファッションセンスやメイクに憧れる全国の若いママたちから絶大な支持を集めていました。
最近では、育児のスペシャリスト“心育児研究家”として活躍中なんです。
日菜あこさんってこんな人
日菜さんを初めて知るママのために、簡単にプロフィールをご紹介します。
- 1984年生まれ 福岡県出身
- 20歳で長男を出産後、それぞれ2歳差で長女と次女を出産。3児の子育て中。
- 24歳のとき『『I LOVE mama』の専属モデルに。同世代の若いママから人気を集める。
- 25歳で夫と離婚、シングルマザーになる。(公表は離婚から数年後)
- 現在は『メンタルケアスペシャリスト』と『子育てアドバイザー』の資格を取得後、“心育児研究家”として多方面で活躍中!
こちらが日菜あこさん。現在32歳。とても3人の子どもがいるママに見えませんが、一番上の子は中学生というからさらに驚きですね!
※mamaPRESSでも過去に独占取材をしています。
【日菜あこ独占インタビュー 前編】あのカリスマモデル日菜あこは今なにしてる?
【日菜あこ独占インタビュー 後編】離婚を発表!実はシングルマザーだった日菜あこが真相を語る!
“心育児研究家”として活躍中!日菜あこさんの、ママたちがハッとさせられる名言の数々
自分自身の“心の病みやすさ”を感じていたことがきっかけで、『メンタルケアスペシャリスト』の資格を取得した日菜さん。
当初は自分や子どもたちのためにと思って勉強していましたが、そこから学んだことをママ友に話すと「ありがとう」と感謝されたこともあり、“悩んでいるママ達の助けになりたい!”という想いから『子育てアドバイザー』の資格も取得したそう。
そんな日菜さんが提唱するのが“心でする育児”です。
心で思い返すだけでやさしくなれるという育児法です。そこには子育てに悩むママへのヒントがたくさんありました!
言葉で正すのではなく抱きしめてあげる
もし今
長男が4才に戻ったとしたら
「触らない!」じゃなくて
優しくをその手を握って止めてあげられた…
「机の上に乗らない!」じゃなくて
抱きしめて机の上から降ろしてあげられた…
きっと…
良い子で、お利口で、
ママの言うコトをちゃんと聞ける100点の子になったとしても
ママに優しく抱きしめて貰えてなかったら
心は0点なんじゃないかな…。
出典:日菜あこオフィシャルブログ 心でする育児「注意する方法 ~未就学編」
当時4歳の長男と2歳の長女を育てていた日菜さん。赤ちゃんに比べて4歳のお兄ちゃんは自分で歩いてお話もできて、身の回りのこともある程度は自分でできますよね。だから、言っていることも大人と同じように理解できているような感覚になっていたそう。
でも子どもたちが大きくなったあとで気付いたのが「4歳ってこんなに小さかったの!?」ということ。
もし当時に戻れるなら、叱るのではなくて、やさしく手を握って止めてあげたい、抱きしめて机の上から降ろしてあげたい、そう思っているそうです。
言葉で言い聞かせることも大切ですが、ママの手を使ってやさしく諭してあげることも同じくらい大切なんですね。
「いくらママの言うことをきちんと聞く100点の子どもになっても、やさしく抱きしめて貰えなかったら心は0点なのでは?」という日菜さんの言葉にはハッとさせられました。
上の子に怒ってしまうときは上の子の気持ちを代弁してあげる
子どもにきょうだいがいると、どうしても上の子ばかり叱ってしまうことってありませんか? 本当は下の子が原因のきょうだいゲンカでも、つい“聞き分けの良い”上の子どもをきつく叱ったり我慢させてしまったり…。私にも思い当たる節が多々あり、本当に耳の痛い話です。
そんなときにはこう思ってみるんだそう。
「もし、産まれてくる順番が逆だったら
上の子達は怒られたり、譲ったりしなくて良かったんだよな…」
って
兄弟の順序を入れ替えて考えてみたら
なんかごめんねって思ったの
きっと…
その場は収まっても
上の子の心は泣いたままだなって
だから、
大切なのは…
取り合いや揉め事を収める事ぢゃなくて
「お兄ちゃん、お姉ちゃんだって
使いたいんだよ?」
って、下の子より理解が出来るからこそ
上の子の気持ちを代弁してあげる事が大切なのかもしれないなって
出典:日菜あこオフィシャルブログ 心でする育児「上の子に怒ってしまう時 ~物の取り合い~」より
上の子だからという理不尽な理由で叱られことも多いお兄ちゃんやお姉ちゃん。でも、いつもグッと我慢してばかりじゃ、心の中では泣いているかもしれませんよね。
だから、たとえばおもちゃの取り合いでけんかになってしまったらまずは下の子にこう言います。
「お兄ちゃんも(お姉ちゃんも)遊びたいんだよ?」と。
ママが自分の気持ちを分かってくれたと思うだけでもきっと上の子はうれしいはずですよね。
「がんばらなくても平気!」と伝えてあげることも大事
「もう無理! がんばれないよ!」。こんな言葉を子どもから聞いたら、「もう少しがんばってみたら?」とか「ここまではがんばろうよ!」と言って何とか継続させたいと思ってしまいませんか?
最後までやり遂げることももちろん立派ですが、もう無理だと思うことを続けるのって大人も辛いもの。
そんなとき、日菜さんは「それでも平気だよ!」と声を掛けてあげることを提案しています。
もう頑張れないってなった時
なんて声を掛けて貰ったら嬉しいのかな?
って考えた時に出てきた言葉が
「それでも平気だよ!」でした
あこも頑張れないって思った時に
こう言って貰えて嬉しかったし、なんかホッとしたんです
頑張れない=途中放棄
って考えると辛いことから逃げ出すみたいな悪いイメージだけど
「今は」もう頑張れないけど
次もまた頑張れる様に休む時間作ろう
そう考えてみたら
「もう頑張れない」って言う気持ちを
受け止めてあげられやすくなる気がしました
大切なのは…
最後までやる、やりとげる
と言うルールを守る事じゃなて
今の素直な子ども達の心の声に
「たしかにそうだね 」と共感する事
「それでも平気だよ 」
って気持ちを認めてあげる事なのかも
出典:日菜あこオフィシャルブログ 心でする育児「子ども達が頑張がんばれない時に掛ける言葉」より
「もうがんばれない」という子どもの気持ちを「うんうんそうだね」と受け止めてあげてから、また次にがんばれるように一旦休憩する時間を作ってあげるんだとか。
完璧を求めてしまってはママも子どもも疲れちゃいますよね。子どもがスタミナ切れになりそうなときにはそれでも大丈夫!とやさしく受け止めてあげられるママになりたいものです。
日菜あこさんのブログにはこんな“子育てのヒント”がたくさん! 現在3人のお子さんは小・中学生になっています。『先輩ママ』だからこそ、その言葉に重みがあるのではないでしょうか。
“カリスマモデル”から“心育児研究家”へと転身した日菜さん。ブログやTwitterなどのSNSを通して、彼女の日常生活や子育ての様子がアップされています。ぜひチェックしてみてくださいね!
公式サイト/ 日菜あこ公式ブログ「心でする育児」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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