2021.08.18
夏にぴったり!涼しくてかわいい!『食感』を楽しむお菓子レシピ【自由研究におススメ】
小さなお子様から大人まで、幅広い年代で愛されている「ラムネ」と「マシュマロ」。 実は、ご自宅で作れるのを皆さんはご存知でしたか?
ただの「ラムネ」と「マシュマロ」ではなく、〈食感〉を楽しむことのできる秘密のレシピを大公開! 簡単に作れるので、お子様の自由研究にもオススメです。
〈しゅわしゅわラムネ〉作り方
【材料(6個分)】
・粉砂糖 50g
・コーンスターチ 10g
・クエン酸 3g
・ジャム(フルーツソースでも可) 12g
・重曹 小さじ1/2
・お好きな型抜き
【作り方】
1.粉砂糖とコーンスターチをボウルに入れ軽くかき混ぜる。 真ん中にクエン酸とジャムを加えて、クエン酸の粒を溶かすように混ぜる。
2.クエン酸が溶けてきたら全体に水分を行き渡らせるようにすり混ぜる。 ポロポロした生地を手でつかんだら形がまとまるくらいの水分量が◎
3.クッキングペーパーの上で生地を適量型抜きに敷き詰め、スプーンなどで綺麗な平らにならす。
4.型から外して1日程度乾燥させたら完成!
使用したクッキー型はこれ!
ぺんぎん?、ねこ、とかげの3つのキャラクターの抜き型とスタンプのセットです。 すみっコたちの細かい表情をスタンプで簡単に作ることができます。
価格:¥770円(税込み)
しゅわしゅわ食感の秘密
ラムネは粉糖、コーンスターチ、クエン酸、重曹からできています。 重曹はクエン酸などの酸性のものと一緒に水に溶けると二酸化炭素というガスが発生するため、ラムネを口に含むと重曹とクエン酸が唾液に溶けて、口の中でしゅわしゅわとした食感になるのです。
〈ふわふわマシュマロ〉
【材料(6個分)】
〈A〉
・ゼラチン(インスタントゼラチンでも可) 7g
・ぬるま湯 大さじ2
〈B〉
・ジャム(フルーツソースでも可) 50g
・グラニュー糖 40g
・水 大さじ3
・レモン汁 小さじ1
・コーンスターチ 適量 ・シリコーン製の型抜き
【作り方】
1.ボウルに〈A〉を入れてふやかしておく。
2.鍋に〈B〉の材料全てを加え、中火にかける。 温度計で測りながら温度が105℃になるまで焦げないように加熱する。
3.105℃になったら①のボウルに加え、ゴムベラでゆっくり混ぜてゼラチンをしっかりと溶かす。
4.スプーンでシリコン型抜きに7分目まで③の液を流し込む。
5.ボウルに残った液をハンドミキサーで約5~8分ほど、白くもったりとするまで泡立ててマシュマロ生地を作る。
6.5のマシュマロ生地が出来上がったら、スプーンで丁寧に型に入れ2時間以上冷やす。
7.マシュマロがしっかり固まったら、コーンスターチを茶こしなどで薄く振りかけ、シリコン型から生地を端から丁寧にはがし、完成! (型に生地がくっつきやすいので注意)
使用したシリコーンカップケーキ型はこれ!
すみっコぐらしのメインキャラクターのカップケーキを一度に作れるシリコーン型です。 ケーキだけでなくゼリーも作ることができ、ちょっとしたおやつに最適です。
価格:¥1,100円(税込み)
ふわふわ食感の秘密
泡立てた材料をゼラチンで冷やし固めることで、ふわふわ食感が生まれます。今回ご紹介したレシピでは、泡立てる前と後の生地をどちらも使用しているので、食感の変化を楽しめます!
豆知識
〈マシュマロと“生”マシュマロの違い〉
マシュマロは、卵白に泡立てて作るメレンゲとゼラチンを混ぜて固めたものをいいます。 一方生、マシュマロは、卵白を使用せずにゼラチンとフルーツピューレを泡立てて固めたものをいいます。また、ギモーヴとも呼ばれます。
夏休みやおうち時間に、お子様と一緒に食感を楽しむ「しゅわしゅわラムネ」「ふわふわマシュマロ」を作ってみてはいかかですか?
参考資料:貝印 Newsletter
mamaPRESS編集部
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