2015.09.27
9月29日『クリーニングの日』に知っておきたい!汚れ別シミ抜き法
9月29日は『クリーニングの日』だってご存じでしたか?『929』と『クリーニング』の語呂合わせが由来で、消費者にクリーニングの利用を推進すること、自らのクリーニング技術向上を目指すという目的で、1982年に全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が制定したそうです。
このクリーニングの日にちなんで、自宅でも簡単にできる洗濯に関する豆知識をお届けします!
シミが付いたらなるべく早く手当てをしましょう!
服にうっかりシミを付けてしまった…なんてことありますよね。そんなときは、できるだけ早く手当てをするようにしましょう。時間が経てば経つほど抜きにくくなってしまいます。『付いたらすぐに抜く!』これが鉄則です。
汚れ別シミ抜き方法
シミの中でもよくありがちなものに絞ってその処置方法をまとめてみました。
カレー
シミ部分を軽く濡らし、中性洗剤(液体タイプ)を直接塗布します。その後揉み洗いをしてすすぎましょう。まだ残っている場合には漂白をしてシミを抜きます。
どちらの場合にも事前に色落ちしないか目立たない場所で確認してから行って下さいね。
ファンデーション
お肌のファンデーションを落とすのと同じで、クレンジングオイルを使うとよく落ちます。または、オリーブオイル適量に台所用中性洗剤を数滴落としたものを良く混ぜてシミに塗りこんでから歯ブラシで擦ると汚れが浮いてきます。あとは洗濯すれば綺麗にシミは落ちています。
泥
汚れが付いてすぐなら通常の洗濯でも綺麗に落ちることがほとんど。しかし、乾いてしまった後であれば乾いたタオルや木綿生地を布の下に敷いて、洗剤を付けた歯ブラシなどで叩いて汚れを移すように落とします。
更に残ってしまった場合には固形洗剤を使ってこすり洗いをして、ぬめりで泥の粒を落とします。
汗
襟などにしみ込んだ汗には皮脂が含まれていて通常の洗濯ではなかなか落ちません。時間が経つと黄ばみになってしまうので、洗濯機に入れる前にあらかじめ洗剤で揉み洗いしておくのがポイント。
付いてしまったシミを落とすには、45度くらいのお湯に酸素系漂白剤を溶かしその中で一時間ほどつけ置きする方法が効果的です。
外出先でも出来る!簡単シミ抜き法
自宅でならすぐに着替えて洗濯できますが、外出先ではそういったわけにもいかないですよね。ハンカチやティッシュしか持っていない場合には、シミが付いた方(表地)に当て布をして、裏から布でトントンと叩いて当て布にシミを移し取るようにしましょう。
少し水で濡らしたりして何度か繰り返すうちに目立たない程度に落ちます。とりあえずの応急処置として覚えておくと助かりますよ。
気を付けていてもついうっかり付けてしまうシミ。まずは自分でも落とせないか試してみませんか?
ただし、大切な洋服やデリケートな素材のものは素人では難しいこともあるので、プロにおまかせしてくださいね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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