2015.09.24
家族にもママ友にも嫌われ子どもにも悪影響!『やりすぎ妻』が超ヤヴァイ!
「いつまでも健康でキレイでいたい!」と、きっと誰もが願っているものです。でも、食べる物や日用品にこだわるのは良いことですが、度を越してしまうと子どもや夫、さらにはママ友からも嫌われてしまうこともあるのです。今回は、そんな『やりすぎ妻』からの被害報告をまとめてみました。
暴走する『やりすぎ妻』の一番の被害者は夫
「家じゅうの天然じゃないものを妻が片っ端から捨て始めたんです。最終的にシャンプーまで捨てられてしまったので文句を言ったのですが…。(49歳・教員)」
『やりすぎ妻』はひとたび何かが体に害だとわかると、徹底して排除するようになります。妻からの反論は「9割の汚れは水で取れる、残りの1割は必要な汚れ!」とのこと。さて、どこからの情報なんでしょうか…?
「妻とファミレスや高速のサービスエリアで食事をすると、『なんで有機野菜じゃないの!?』と、店員を呼びつけて愚痴りだすんです。出てくる料理すべて『この野菜の生産地は?』といちいち聞いて、答えられないと『誰が作ったのかわからない食材なんて怖くて食べたくない』と一気に不機嫌に…。周りからも冷たい目で見られるし、もう外食するだけでもヒヤヒヤです。(32歳・自営業)」
う~ん、ここまで来るとクレーマーと言っても過言ではないかもしれません。もしかしたら、『天然成分』や『オーガニック』は地雷ワードなのかも…??
想定外?子どもへの意外な影響
「私は子どもにお菓子を絶対に与えない!」っていう親に育てられた子どもは他人の家に遊びに行った時、友達そっちのけで出されたお菓子を無我夢中で食べたり「もっとお菓子食べたい!」って言ったりなかなかみっともない行動する可能性があるみたいだから気をつけてね!
— 増川 (@mskw_ooo1) 2014, 12月 1
子どもに「食べちゃダメ!」と言っても、みんなが食べていれば食べたくなります。ママの見ていないところでこんな行動に出るなんて、当の『やりすぎ妻』は気付かないのでしょう。
「水道水は飲むな、スナック菓子やコンビニ弁当なんて言語道断! お菓子は毒だと思っていたのでそんなものを食べる友達が信じられず、学校では浮いた存在に…。いまだに水道水を使った料理は息を止めて我慢して食べます。ここまで神経質になったのは母のせいですよ!(27歳・アパレル)」
子どもの世界にも社会生活があり、協調性も大事なコミュニケーションになります。悪気なく「そんなもの食べるなんて信じられない!」と言ったのでしょうが、お友達や貴重な学生生活を失ってまで守るべき食生活なのかと考えてしまいますね。
ママ友からは「押し付けないで!」
「健康系のセミナーに足しげく通うママ友。最初は物知りだと感心していたのだけれど、段々と「そんな添加物いっぱいのウィンナー、よく子どもに食べさせるわね」など言い出すように…。わが子が怪我したときに「変な物ばかり食べさせてるから怪我しやすいのよ」と言われ、もう関わりたくない人です。(34歳・主婦)」
怪我と食生活の因果関係もわからないのに、勝手な憶測で否定されるのはとっても迷惑ですね。
「ご夫婦で田舎暮らしをすると引っ越していったご近所の奥様。自給自足の生活を楽しんでいらっしゃるようだけど、手作りのお菓子やコスメなどを売りつけてきます。自然食品は今やネット通販でも手に入るし、コスメは肌に合わないし…。そう断ると「そんな環境の悪いところに住んでるから良いものが肌に合わないのよ!あなたも老後は田舎暮らしするといいわよ」。私は老後も設備の整った都会で暮らしたいんです。(57歳・主婦)」
自分が好きでやっている分には構わないのに、なぜか「これが正しい!」とばかりに押し付けてくるのが『やりすぎ妻』の特徴でもあるようです。
さて、みなさんの周りには『やりすぎ妻』はいませんか? いえ、家族の健康を思って日々努力しているつもりの自分が、実は『やりすぎ妻』だった…なんてことはありませんか?
健康を考えることはとても良いことです。しかし周りが見えなくなるほどハマってしまうのは、人間関係に亀裂が生じてしまうこともあります。なんでも『やりすぎ』は禁物、ほどほどにしてくださいね!
参考:/
日刊SPA!「オーガニックにハマり、暴走する女たち」
mamanoko「夫も辟易!「メシマズ嫁」よりも「ヤリスギ嫁」が厄介すぎる」
津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
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