2015.11.27
収集癖がある夫と仲良く生活するための5つのコツ
夫の少し困った趣味について、『実はオタクでありコレクターであること』とあげるママが実は多いことをご存知ですか?
次から次へと買ってきては住居スペースまで圧迫してくると、困ってしまいますよね。お小遣いの範囲内で買う分には文句も言えませんが、生活スペースを確保するためにも、夫の趣味と上手に付き合うコツをお教えします!
なぜ夫は“収集”したがるのか?
収集癖の本質には男性特有の狩猟本能があるためと言われています。何か獲物(ここでは自分が欲しいとするもの)を狩り、自分の巣(家)へ持ち帰ることに喜びと幸福感を感じます。
その自分の好きなものに囲まれた生活圏というのが特に『自分の城』のようで、やめられなくなるという心理です。集めるものは本当にさまざま。フィギュアやカード、プラモデルにお菓子のおまけなど、おおよそ女性には理解しがたいものもあるでしょう。
収集癖のある夫と気持ちよく暮らすコツ
1.「毎月買うのもいいけれど、特別なときだけ買ってみない?」と提案
ただやみくもに買うのではなく、「毎年誕生日に一つずつ買い足してみない?」などと提案してみるのも手です。購入頻度を決めておくと場所の確保や趣味への情熱も冷めることもありそう。
2.「集めて飾ったら、きっとカッコイイよ」と場所を限定
「細々としたフィギュアが居間まで攻めてきた!」とお困りの方におすすめの方法です。飾る場所を限定して決めてしまいましょう。しかしその誘導の言い方が鍵!
あくまで、「この場所ならあなたのコレクトたちもより輝けるわよ」とポジティブなものにしましょう。
3.ゴールを決めておく
いつまでも増え続けていく物たちには、どこがゴールかを決めてもらいましょう。ベストなのはゴールを本人に決めてもらうことです。「○○シリーズを揃えたら終わりにします」など、中には念書に一筆もらう強者ママもいるほど!
4.「子どもたちがパパと過ごせる時間ってどのくらいだろうね」と語りかける
男性は特に趣味などに没頭してしまうと、視野が狭くなりがちです。休みの時間は大好きなものに囲まれて過ごす、そんな時間も大切ですが、子どもたちとの時間など優先順位について考えてもらいましょう。
ひと言、「趣味に使う時間も大切だよね、でもね…」と理解を示した上で優しく問いかけてみると良いようです。
5.どんな状況でも勝手に捨てるのはNG! 一緒に断捨離してあげて
いよいよパパの趣味たちが部屋まで迫り、「もう我慢の限界!」という状況にあっても、勝手に捨ててしまうことだけは避けましょう。
このままのペースで集め続けると住環境がどうなるのか、集め続けるなら収納場所を決める、捨てる手伝いをするなどしてあげましょう。勝手に捨てることはケンカの元となってしまううえ、お互いの信頼関係にまでヒビが入りかねないので気をつけて!
今、まさにパパの収集癖と格闘中のママ、よい解決策は見つかったでしょうか。頭ごなしに怒るのではなく、あくまでにこやかに解決できるといいですね。上手に誘導し、お互い気持ちよく楽しく過ごせる住環境を築きましょう!
PHOTO/Kalexanderson
参照/
peachy「夫の趣味を全否定。持ち物を勝手に捨てる妻」
オトメスゴレン「コレクション癖の夫と気持ちよく暮らすための工夫9パターン」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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