ユーザー名
  • instagram

フード, 子ども

2024.03.14

実はNGだった!?OKな食べ合わせとNGな食べ合わせを知ろう!

実はNGだった!?OKな食べ合わせとNGな食べ合わせを知ろう!

毎日忙しいなかで大変な食事の準備。子どもには、できる限り栄養満点なものを食べさせたいですよね。

そこで知っておきたいのが“食べ合わせ”。体に良い食べ合わせと悪い食べ合わせを知っておけば、より効率的に栄養を体に摂り入れられそうですね◎

知ってた?実はNGだった食べ合わせ

2つの食材を一緒に食べることで、栄養を上手に体に摂り入れられなかったり、消化不良を起こしたりしてしまうことを“食べ合わせが悪い”という言い方をします。

私たちが普段食べているありがちな食べ合わせ、レストランで出てくるようなものにも、実はNGなものもあるようです!

中でも、今回は栄養をうまく体に摂り入れられない残念な食べ合わせをご紹介します。

トマト+キュウリ

サラダの定番トマトときゅうりですが、実はきゅうりの酵素『アスコルビナーゼ』がトマトのビタミンCを破壊してしまいます。アスコルビナーゼは熱と酸に弱いので、茹でたり、炒めたり、酸味を少し加えることでビタミンCの破壊は無くなります。レモンをつかった酸っぱいドレッシングなどはアスコルビナーゼの働きを弱めてくれるそうです。いずれもきゅうり・人参単独で食べる場合は問題ありません。

大根+人参

サラダで一緒に食べられる大根と人参は、栄養の吸収を妨げてしまいます。大根はビタミンCを豊富に含む食材です。そして、人参にも先程ご紹介したきゅうりと同じビタミンCを破壊するアスコルビナーゼが含まれています。一緒に食べることで、大根に含まれるビタミンCを人参のアスコルビナーゼが破壊し、吸収を妨げてしまいます。
ただし、アスコルビナーゼは酸や熱に弱い性質をもつため、酢を使ったマリネや火を通す煮物にするなど、調理方法を工夫すればビタミンCの吸収を妨ぐことなく食べられます!!

ほうれん草+ベーコン

お弁当の彩りに入れている方も多いのではないでしょうか。この組み合わせも、残念ながら栄養の吸収が阻害される食べ合わせのようです。ベーコンにはリン酸が含まれており、ほうれん草は鉄分やカルシウムを多く含む食材です。リン酸は、鉄分やカルシウムの吸収を妨げてしまいます。大量に食べなければ問題はありませんが、避けたほうが安心ですね。 でも、彩り的に入れたい!とか子供がベーコンと一緒ならほうれん草食べてくれるんだけど、、という方に朗報です!! ほうれん草とベーコンの組み合わせを安心して楽しみたい場合は、「リン酸塩無添加」のベーコンを選びましょう。なかには、原材料が肉・食塩・砂糖・香辛料だけのベーコンなども販売されてるようです。

大根+しらす

一緒の料理に使われがちな大根としらす。実は大根に含まれる「リジンインヒビター」は、しらすがもつリジンという成分の吸収を阻害してしまいます。リジンは、肝機能の保護や疲労回復に効果的であり、もっとも不足しやすい必須アミノ酸の1つです。なんとこれ、体内で生成ができないため、食事から摂取しなければいけないそうなんです、、
しかし、大根おろしとしらすはご飯のお供として人気のある副菜です。美味しくて「どうしても食べたい!」という方は、お酢や柑橘類をかけて食べてください。リジンインヒビターがもつ、リジンの吸収を妨げる働きが抑えることができます。

良い食べ合わせも知っておこう!

では、今度は逆に良い食べ合わせもご紹介。一緒に食べることで、より効果的に栄養素を摂り入れられる食材を知っておきましょう。これを使って料理すれば、家族全員栄養バランスが整いますね♪

豆腐+わかめ

大豆は皆さん御存知の通り、栄養豊富。大豆に含まれているサポニンという成分は動脈硬化の予防や過酸化脂質が生成されるのを防ぐ役割があります!このサポニンという成分が大量に入っているのがお豆腐なんです! また大豆はビタミンB1・Eをはじめ、鉄分、カルシウム、ミネラルなども豊富です。不足しがちな成分をお手頃価格で補えるのは嬉しいポイント!しかし、ヨウ素を排出してしまうという欠点があるのでこれを補ってくれる「海藻」と食べ合わせると体が整います!

ほうれん草+ゴマ

栄養豊富なほうれん草、しかし「シュウ酸」が含まれているのが唯一の欠点です。シュウ酸は尿路結石を引き起こす原因になる危険成分ですね、、このシュウ酸体内のカルシウムと結びつくことによって生まれてしまいます。しかし、このカルシウムを多く食べることこそがシュウ酸を抑える働きになるんだとか。カルシウムを多く含むごまと食べ合わせてほうれん草の欠点を補いましょう。

今まで当たり前のように組み合わせていた食材が、実はあまり良くないと知って驚いた方も多いのではないでしょうか?

せっかく食べるなら栄養もできる限り効率よく体に摂り入れたいもの。今回ご紹介した体に良い食べ合わせも、ぜひ参考にしてみてくださいね!

参照/ TABI LABO「この食べ合わせがすごい。栄養を逃さない献立7つ」
女性自身「いっしょに摂ると“大損”してしまう「新・食べ合わせリスト」」
彩の国東大宮メディカルセンター「栄養士便り」
くらひろ【管理栄養士監修】食べ合わせの悪い食品とは?体に良い食べ合わせも紹介!
mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部

mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

詳しくはこちら
あわせてチェック!

    「ねえこれ知ってる?」
    友だちにも教えてあげよう♪

    実はNGだった!?OKな食べ合わせとNGな食べ合わせを知ろう!

    この記事が気に入ったら
    いいね!してね

    mamaPRESSの最新情報をお届けします

    関連キーワード