2017.02.15
ギクッ!意外とやってた…脚が太い人がやりがちなNG習慣
冬になるとタイツが履けるようになるため、夏場は履けなかったスカートをはいて、堂々と脚を出す機会が増えます。
しかし、脚の悩みがうきぼりになるのも、この時期。特に今はボディラインがはっきり出るニットスカートも流行しているので、足痩せしたい!という人も増えていると思います。そこで、脚が太い人がやってしまいがちなNG習慣をチェックしてみましょう!
NG習慣1:猫背
猫背になってしまうと、内臓が下がってしまい骨盤もゆがんでしまいます。骨盤がゆがむと太ももや腰に脂肪やリンパがたまり、その結果、血流やリンパの流れが悪くなって脚のむくみを引き起こしてしまう可能性があります。
NG習慣2:むくみを放置している
むくみは血流が悪くなっている証拠。むくみを放置すると、脂肪や老廃物がくっついてセルライトになってしまうことも。お風呂や入浴後にしっかりマッサージして、対策を欠かさずに行いましょう! 就寝時用のむくみを取ってくれる靴下もおすすめですよ。
NG習慣3:かかとに重心がかかった歩き方
かかとを引きずる歩き方をしている、かかとに重心がかかっている場合、脚の筋肉を十分に使っていないことも考えられます。きちんと筋肉を使わないと脚に老廃物がたまり、むくみやすくなりセルライトができやすくなってしまうことも。
また、重心が傾くことで猫背になってしまうので、歩き方や重心の位置も意識してみてください。
正しい歩き方は、動画をチェックしてくださいね。
ヒールをはく場合は、重心の移動にも注意。
NG習慣4:エスカレーターやエレベーターに無意識に乗ってしまう
階段を上ることは、脚の筋肉を使う絶好のチャンス。でも、子どもを連れているとつい面倒になって、エスカレーターやエレベーターを使ってしまいがちです。脚を動かすことは、老廃物を流してむくみを予防することにもつながるので、積極的に階段を使うようにしましょう。
NG習慣5:脚を組む癖がある
脚を組んでしまうと、血液やリンパが流れにくくなり、むくみ・セルライトの原因に。骨盤にゆがみも出るので、猫背同様、不要な脂肪をつけることにもなりかねません!
NG習慣6:同じ姿勢でいる時間が長い
デスクワークの場合、座りっぱなしでいる時間が長くなってしまいますが、動く時間が少ないと老廃物が排出されにくくなります。どうしてもむくみやすくなってしまうので、こまめに立つ、足首を回すといった工夫を。
NG習慣7:片足に重心をかけてしまう
片足に重心をかけるのは、体のゆがみを生む原因。歩くときも傾いていると片方の筋肉だけが使われて、どちらかの足が太くなることもあります。
NG習慣8:塩分の濃い味付けを好む
「塩分に何の問題があるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はこれがむくみの原因に。
体内に塩分が多い場合、血液中のナトリウム濃度が高くなり、それを薄めるために水分を取り込もうとします。そのため、本来ならば体の外に排出されるはずの水分がうまく排出されなくなり、むくみやすくなってしまうのです。
NG習慣9:正しい座り方ができていない
座っているときに背もたれに体を思いっきり預けていたり、反対に前のめりになってしまったりすると、骨盤が傾き上半身のバランスが崩れてしまいます。その傾いたバランスを調整するために太ももの外側が張ってしまったり前面に負荷がかかったりして、脚が太くなってしまうのです。
正しい座り方をマスターして、体のゆがみを治しましょう!
NG習慣10:体が冷えっぱなし!
冷え性だからとあきらめている人もいるかもしれませんが、冷えは代謝を悪くする原因。代謝が悪くなると老廃物を排出しにくくなり、むくみの原因になります。
ダイエットにも冷えは大敵なので、温かい飲み物を飲んだり、しっかり湯船につかって体を温めたりと、きちんと対策をしましょう。
姿勢や食生活など、脚が太くなる要素はたくさん! でも日ごろから骨盤の位置を意識してたり、正しい座り方を心がけたりすることで太くならない努力はできますよ。今日からさっそく見直してみませんか?
PHOTO/Antonio Guillem/Shutterstock
参照/
Latte「足が太い人にありがちなNG姿勢!足を細くする5つのチェックポイント」
肌らぶ「塩分とむくみは関係ある?食生活を見直してむくみ対策!」
ヘルスケア大学「姿勢を直すと太ももが痩せる!?太ももの太さと姿勢の関係」