共働き夫婦の生活ルールあれこれ
現在、日本の45歳以下の夫婦、約70%のカップルが共働きをしているそうです。
一方、1980年代の共働き夫婦の割合は35%でした。
女性の大学進学率の増加により、社会進出したい女性が増え、夫の収入だけに頼るのではなく、よりよい暮らしや、お子様の為にも働きに出る女性が増えていきました。
令和の現在、共働きを選ぶ女性は増え続けています。
働く女性と結婚した、共働き夫婦の場合、家事の分担については女性も働いている為、 夫婦でどういう家事分担にするのかをおおよそ決めておくこと、ルール作りをすることは、 生活をスムーズにする為に必要なものではないでしょうか。
今回は、夫婦の皆さんがどのようなルールを作っているか調べ、ピックアップしてみましたので、
是非ご覧ください。
お互いの支出に干渉しすぎない
参照:写真ACお互いが稼いでいる共働き夫婦。
毎月の生活費や将来の貯蓄を決めたら、それ以外のそれぞれ自由に使えるお金に関しては、相手の使い道についてあまり干渉しすぎないことです。
小言は言いたくないですもんね。
お互いが仕事の日は、先に帰った方が夕飯の支度をする。
参照:写真AC夕飯の支度は、家事の中でも、買い物、下準備と時間も手間もかかるものです。
料理の得意、不得意もありますが、帰ってきてすぐに手作りのご飯が食べられるのはとてもありがたいことですよね。
掃除&洗濯に関しては、嫁(夫)の得意な領域でもあり、そのマニュアルを基本とし、マニュアル化する。
参照:写真AC家事といっても、掃除機のかける頻度が週に何回あるかなど、育った環境が違うので、合わないのは当然と言えます。
そんなときは、得意な方が率先して、やり方を伝えていくほうがスムーズかもしれません。
家事はお互いがうまく頼りあって、協力的だとストレスなく暮らせますよね。
寝る前はありがとうとお声かけする。ハグをする。
参照:写真AC円満の家族で良く聞くルールです。
寝る前に、「あなたと出会えてよかった」と言って寝ると、おっしゃっている筆者の先輩がいましたが、言われてうれしいことは言った方がいいと学びました。
他には、
・気になることは随時ミーティング。
・週末の夕御飯はなるべく簡単なもの。また、外食にするなど、楽にできるようにする。
・大掃除はゴールデンウィークに。(年末は実家に帰る為)
・お金の管理について。一カ月の収支報告ミーティングを行う。
・晩御飯については、主菜+副菜+汁物。
今、あげたものは本当に一部で、「お金」のことだけでも、お互いの収入と年間の支出を踏まえつつ、どの位貯めて、どういう人生設計をデザインするかにも関係してきます。
今月の貯蓄と、今の暮らしとどうバランスをとるかを共働きならお二人で決めていきたいですよね。
家事についても、生い立ちも性別も違う二人が一緒に暮らすとなると、どちらかが我慢してそれですむならいいか、と思っているパターンは案外多いかもしれません。
参照:写真AC結論、ルール作りをしていくためには、お互いをよく理解し、こういう時はこうしてほしいと話し合うことが一番のようです。
お互いが心地よい距離感で過ごせることを目標とするなら、余裕を持って、自分の押し付けにならないように、二人のルールをその都度見直す柔軟さも必要でしょう。
仕事を頑張りたいというお相手の為に、どちらかがサポート役となる夫婦もいるでしょうし、子育てと仕事の両立で大変な時期の夫婦もいらっしゃるかと思います。
夫婦の役割はそれぞれですが、目標や、向かっている方向は同じ方向を向いていた方が合理的ですよね。
お互いが協力的でないと乗り越えられないことは沢山あると思います。
生活をしていく中で、話し合いながらルール作りをすることは、お互いの信頼関係を重ねることにつながっていくのではないでしょうか。
よければ夫婦ルール作りの今後の参考にしてみてくださいね。
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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