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2024.06.04

初めての離乳食の始め方と進め方!お悩みポイント徹底解説!

初めての離乳食の始め方と進め方!お悩みポイント徹底解説!

はじめての離乳食、いつから、何をどう始めるのがいいの? 新米ママは、分からないことや不安に思うことがたくさんありますよね。 今回は離乳食前期(赤ちゃんが5~8ヶ月の頃)によく聞かれる疑問に役立つ情報をご紹介します!ぜひ最後までお付き合いください!!

離乳食はいつから?はじめるきっかけは?

離乳食を始めるタイミングですが、以前は体重が7kgを越えたらといわれていました。でも今は“生後6ヶ月前後”が推奨されています。あまり早い時期にはじめると、まだ発達していない内臓の機能に負担をかけてしまうので、焦る必要はありません。

とはいえ、赤ちゃんの成長スピードは個人差が大きいもの。うちの子はいつから始めていいのだろう~と悩んでしまう人もきっといるはず。そこでチェックリストを記載しておきます!!生後5ヶ月を過ぎて、赤ちゃんの様子が次の項目に当てはまるようであれば、離乳食開始のタイミングと思っていいでしょう。

  1. 食べ物をじっと見る
  2. 食べ物をみてよだれを出す
  3. 食べ物をみて手でつかむしぐさをする
  4. 授乳間隔がだいたい定まっている

完全母乳の場合は特に、生後6ヶ月を過ぎても上記4項目全てには当てはまらない赤ちゃんもいます。そういった場合は、ほんの少しの量から試しながら始めましょう。ママも赤ちゃんも初めてなので、試しながらお互いのペースを合わせて取り組めるといいですね。

毎日、離乳食の時間が変わってしまってもいいの?

引用:写真AC

できる限り毎日同じ時間に離乳食を与えることをおすすめします。1回食のときから時間が乱れていると、2回食、3回食と進むにつれて、ますます離乳食の時間の管理が難しくなってしまいます。

赤ちゃん自身も毎日決まった時間に離乳食を食べることで、自然と体にも食事のリズムができてきます。とはいえ、どうしても外せない用事や数十分のズレはどうしても起こってしまうもの。これは、仕方がありません。忙しいときはフリージングしたものを解凍してさっと出せるようにしたり、外出時は市販のベビーフードを上手に活用したりして、離乳食時間を上手に管理していきましょう。外出時に口にあったベビーフードを持っていくことができるように、時間があるときに市販のものも試してみてくださいね!毎日同じ時間に離乳食を与えることで生活リズムができ、夜の寝付けがスムーズにいくことにもつながるはずです!

全然食べてくれなくても平気?逆に、欲しがるだけあげても平気?

離乳食を始めたばかりの頃は、離乳食はもちろん、慣れないスプーンが口に運ばれてくるのも嫌がる赤ちゃんはたくさんいます。焦らずゆっくりと、少量から繰り返すうちに、徐々に食べてくれるようになります。食べてくれない間は、母乳や粉ミルクで、しっかりと栄養を補えば問題ありません。焦らず、ゆっくりと進めましょう。

逆に欲しがるだけあげてしまうのは要注意です! まだ発達しきれていない内臓に負担をかけてしまうので、月齢に合わせた回数と量を守りましょう。1つのものだけ与えるのではなく、食材を少しずつ組み合わせたり、適度な水分を補ったりすることで食べ過ぎを防ぎます。完食したのに、まだ欲しがっている場合は、遊びなど食べ物以外に興味を引きつけることも大切です。

市販のものは食べるのに、手作りだと食べてくれないのはどうして?

引用元:写真AC

赤ちゃんの舌はとても敏感です。機械で練られ、均等な大きさと滑らかさになっている市販品に比べ、手作りのものは仕上がりにムラがありませんか? わずかな形や大きさの違いでも、赤ちゃんの食べっぷりは変わるので、今一度よく観察してみるといいでしょう。ブレンダーを利用してよくすりつぶしてねってあげましょう!

また、市販の離乳食は味がしっかりとついていたり、甘く仕上がっていたりするものも多くあります。赤ちゃんは甘い味が好きなので、当然たくさん食べてくれます。そういった味に慣れてしまったために、薄味で作ったママの味を嫌がっている場合もあります。

ただし、小さい頃から濃い味に慣れてしまうとこれは問題大です、、。そのあとの食生活に大きく影響してくるため、できればここで諦めず、食材の味や風味を生かした手作りの離乳食を中心にしていけるといいですね。外出時のみ市販のベビーフードを利用し、食材本来の味の離乳食を与えてあげましょう。

食べたものがそのままうんちで出てきても大丈夫?

赤ちゃんの内臓は大人に比べてまだまだ未熟。食べたものによって、うんちの色は変わりますし、ときにはそのまま便に出てくることもあります。しかし、栄養はそれなりに吸収されているので、安心してください。

ひどくお腹をこわしていたり、固形の食材が多く便に混じっていたりするようであれば、病気の可能性や、離乳食の進め方が早すぎているということもあります。そういった場合には、一度小児科を受診してみましょう。小児科であれば、離乳食の相談にのってくれますし、適切な栄養士を紹介してくれるところもあるようですよ!困ったり悩んだりしたときは、自分だけで解決しようとするのではなく、小児科の先生や保健センター・定期検診で診てくれる先生などに相談してみてくださいね!!

はじめての離乳食は、なにかと不安に思うことが多いですよね。思うように食べてくれず、でもママも何かと忙しくイライラしてしまうこともあるかもしれません。でも、焦らなくて大丈夫です。子どものペースに合わせて少しずつ、食べる楽しさを感じてもらいながら進めていきましょう!

参考文献/ 『はじめての離乳食』上田玲子/監修 主婦の友社/編 主婦の友社/出版
『やさしい離乳食 はじめて出あうおかあさんの味 食育は赤ちゃんから』池上保子/著  赤ちゃんとママ社/出版

mamaPRESS編集部

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mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...

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