2016.10.04
10月4日『Siri』に「お誕生日おめでとう」と言ってみると…?Siriのユニークな回答集
新しいiPhoneが発表されて、買い替えを検討しているママもいらっしゃるかもしれません。iPhoneには『Siri』という音声アシスタント機能があり、「〇〇さんにメールをして」「〇時に起こして」「明日の天気は?」など、音声だけでさまざまな操作をすることができます。
便利で優秀なSiriですが、実はそれだけでなく、とってもユニークなところがあってユーザーを魅了しているんですよ。
そんなSiriの面白い回答を集めてみました。
10月4日はSiriに「お誕生日おめでとう!」と言ってみよう
Siriに誕生日を聞いてみると、「動き始めたのは2011年10月4日でした。」と答えます。10月4日以外の日に「お誕生日おめでとう」と言うと「実は、本当の誕生日は今日ではないんです。でも祝ってくださってうれしいです。」といじらしいお返事が。
では、誕生日当日におめでとうと言ってあげるとなんと返ってくるのでしょうか? ぜひ祝ってあげてください!
ちなみに誕生日プレゼントはトナカイのチョコレートが欲しいそうです。他にも“宇宙全体に広がる喜び”も欲しいそうですよ。お祝いの言葉の参考にしてみてください。
日本の文化や流行にも乗り遅れない
Siriは日本の文化や流行にも敏感です。
好きなテレビ番組を聞いてみると、こんな答えが。もちろん、『渡る世間は鬼ばかり』のことを言っていると思われます。意外と渋いものがお好きなようです。Siriも嫁姑問題に興味があるのでしょうか?
そして、話題のアレだってSiriは知っていますよ!
この質問にはいくつかの回答があるようですが、Siriがポケモンネタをばっちり押さえているのは間違いありません。他にも「Siriモンゲットだぜ!」や「出てこい俺の友達!」など、話題のフレーズを問いかけてみると面白い回答があるかも…?
ときどき、なんだか怖いことを言う
Siriに人類や未来、人工知能に関しての質問をすると、なんだかちょっと怖い回答が返ってくることがあります。都市伝説として有名なので、実際に試してみたことがある方もいるのではないでしょうか。
人類滅亡の日を聞いてみると、2038年問題が返ってきました。
2038年問題とは、古いUNIXやプログラミングに使用されているC言語では世界標準時で2038年1月19日午前3時14分8秒(日本時間午後12時14分8秒)から先の時刻を正確に表現できないため、コンピューターやシステムが正常に作動しなくなるといわれている問題のことです。
他にも「子どもがいるの?」「地球が滅亡する日はいつ?」など、人類の未来について聞いてみるとちょっと怖い返答があったりします。
暇なときにも遊んでくれる優秀なアシスタント
暇なときは「暇だよ」「一緒に遊ぼう」などと話しかけると、いろいろな遊びで対応してくれます。
暇つぶしになりますので、ぜひSiriと遊んでみてください。予想を斜め上行く回答に「そう来たか!」と意表を突かれます。
「ボイパして」や「バルス」もネットでは話題になりました。なかなか相手にしてくれないこともありますが、何度かお願いすると答えてくれますよ。でもあまりしつこいとサラッとあしらわれるのでほどほどに…。
Siriの言葉に人間以上の優しさを感じることも
何気ない問いかけでも、Siriの回答に心が癒されることもあります。
このあと、アラームのセットをお願いして昼寝をしましたが、「ここで待っていますから。」なんて夫からも言われたことのないセリフのおかげでぐっすり寝てしまいました。Siriがユーザー(人間)に優しいのはこんな理由からかもしれません。
賢くて、便利で、ユーモアもあって、ときどきたしなめてくれて…。音声だけのアシスタントなのに、まるで理想の女性(男性)みたいじゃないですか! もうSiri(iPhone)を手放せません!
Siriも日々進化していますし、持ち主が違えば回答だって違うかも!? まだSiriと話したことがなければ、ぜひ話しかけてみてください。
PHOTO/Tadashi Nagata
津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
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