2017.01.12
ママも心にゆとりを持とう!『家事、育児、仕事』3つとも完璧はやーめた!
共働き夫婦にはパパの協力が必須!家事育児の分担表を作ろう!
共働きでも、家事、育児の負担はママに偏りがちではありませんか? 子どもが生まれる前とあとで、家事分担の変更をしていない場合は、ママにだけ負担が大きくなりすぎている場合が多いです。ママ1人で完璧を目指すのは無理でも、パパの協力があればうまくいくこともあります。
まずは、現状の家事分担を夫婦できちんと可視化できるようにしましょう。
ちなみに、こちらはリアルなうちの家事育児分担表です。実際にこのような表を作って、ただ単にどちらの負担が多い少ないという話をしてもらいたいわけではありません。
もちろん、この表をきっかけに、パパの方から「俺これ分担するよ!」なんて言葉が聞けたら最高なのですが、そこまでいかなくても、ママの役割の多さを認識してもらうだけでも十分意味があります。
“そもそも奥さん1人で完璧にするなんて、無理なんだな〜”と気づいてもらえれば、奥さんがやり残していることがあれば、ちょこっと手伝ってくれるようになったり、子どもの気をひいてくれたりと、さりげない優しさを見せてくれるようになりますよ!
ママ自身も、頭の中で「あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ!」と考えてバタバタしたあげく、完璧にこなせなくてイライラするのと、実際に表を見て「これと、これは今すぐやれるけど、これは時間があったらにしよう! 明日に回そう!」など、優先順位をあらかじめ明確化することで、“すべてを完璧にこなせなくても、まぁ時間ないししょうがないか!”と、心にかかるストレスを減らすこともできます。
ママの気持ちに余裕ができると、家族みんながより一層仲良しになる!
これまで自分に課しすぎていたルールがなくなったり、パパにも家事育児の大変さを理解してもらえるようになると、ママは以前よりだいぶ気持ちが楽になります。
すべて完璧にこなすという意識を捨てると、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」とせかせかしていた平日も、「今日は、これとこれ。明日はこれとこれ。」というように小分けでスムーズにこなせるようになります。
休日はパパに上手に手伝ってもらいながら、平日できなかった家事だけを中心にやって、残った時間は家族で出かけたり、自分の趣味をしたり、気持ちにも時間にも余裕を持った生活を手に入れることができます。
すると自然に、パパにも子どもたちにも自分自身にも優しくなれます。1人で完璧にこなそうとして、毎日イライラしていたことが嘘だったかのように穏やかな時間があることに気づけると思いますよ。
子どもが産まれる前とあとでは、日常の時間の使い方がまったく変わります。家事、育児、仕事のすべてを完璧にこなせないのは当たり前のことです。
完璧を求めすぎて自分を苦しめているルールがあれば見直し、パパにも日々の大変さを理解してもらいながら、上手に”家事、育児、仕事”のバランスをとっていけるといいですね。
YUUKI
1988年生まれ、一姫二太郎のママ。大学卒業後、テレビ局勤務を経てフリーランスに。ライターのお仕事のほか、webプラン二ングや商品プロデュースを行っている。健康オタクでもあり...
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