2016.05.06
我が家で実践してみた!夫婦仲を取り戻すコミュニケーション方法
出産後、新しい家族が増えて幸せな日々を送っている…はずでした。しかし実際は、パパは仕事で忙しくすれ違いの毎日。気が付くと、なんだかパパにイライラするし、距離ができてしまっている。「このままだとパパを嫌いになってしまうかもしれない! 」というところまできていました。
そこで、育児に少し余裕が出始めたころ、「このままではイカン!」と新婚のころの仲良し夫婦に戻るためにチャレンジを決意。ネット上では、『夫婦仲良しで居続けるにはコミュニケーションが大事』だとのこと。そこでいろいろと調べ、自分たちに合った方法をいろいろと試してみました。今回は我が家で実践してみた夫婦のコミュニケーション方法をご紹介します。
交換日記をつける
出産後は夜、疲れて寝落ちしてしまう日々が続きました。夜泣きの対応で朝も早く起きられなかったため、気がつくとパパは娘と私の寝顔しか見ていない状態。家族のためにがんばってくれているパパにこれでは申し訳ないと思い、『交換日記』を始めることにしました。交換日記が良いということはmamaPRESSでも以前紹介されてましたよね。
記事はこちら⇒産後も仲良し夫婦でいる秘訣は『交換日記』にあり!?
B5のノートに今日娘としたこと、娘が新しくできたこと、しゃべった言葉、他にもパパにお願いしたいことなどを書きました。最後には必ず毎日「今日も一日おつかれさま。ありがとう」と感謝の気持ちも添えて。
最初のうちは『既読スルー』だったパパ。返事もリアクションも本当に何もありませんでした。心が折れそうでしたががんばって続けていたら、ある日から急に返事が! それからは夜に顔を合わせられないときは交換日記を書くという習慣が今でもついています。
交換日記のおかげで顔を合わせられなくても、コミュニケーションが取れてとても良かったです。ママの長い話を聞くよりも、交換日記に端的にまとめられているのを読む方がずっと楽でパパにとっても良い方法だったと思います。
夫婦一緒にお風呂に入る
それまでは産後の崩れた体を見られるのが嫌で避けていましたが、ある日思いきって「みんなでお風呂に入ろう!」と誘ってみました。妊娠線や帝王切開の傷もあるけれど、これが出産をがんばった私の体なんだから何も恥ずかしくないと開き直りました。
すると、パパはそんな私の体のことは全然気にしていませんでした。しかも、お風呂でいつもよりリラックスしているからか、仕事の話や友だちとのメールのやりとりなど、いろいろ話してくれました。そのうちに普段は知らないパパの悩みも聞けるようになりました。もちろん家族みんなでのお風呂タイムは子どもも大喜び!
またお風呂でのコミュニケーションが増えたことで話しやすくなったのか、夜にくつろいでいるときにも自分の話をしてくれるようになりました。自分のことを積極的に話してもらえるとうれしいですよね。ママもついたくさん話したくなってしまいますが、相手が話しているときは口をはさまず『聞き役』に徹することも大事だということがわかりました♪
共通の趣味の時間をつくる
子どもの夜泣きが落ちついてくると、ママも夜に自分の時間を持つことができるようになります。「本も読みたい、好きな番組も観たい、ネットもしたいし、おいしいハーブティーも飲みたい!」 とやりたいことは盛りだくさん。
でも我が家では、パパが早く帰ってきた夜には一緒に映画を観ることにしています。映画鑑賞はパパの趣味ですが、「じゃあ私はあっちで本を読んでるね」とは言わず、必ず一緒に観ています。感想を言い合うことでコミュニケーションが生まれ、照明を暗くして、ゆっくりお酒を飲みながらだと、結婚前のデートの雰囲気を思い出してドキドキすることも。
パパも観たい映画をいろいろ探してきて、夜の夫婦の時間を楽しみにしてくれるようになりました。そして自然と外での飲み会の回数が減り、真っすぐ帰宅してくれるようにまでなりました。ついにはパパのほうから「実家に娘をお願いして、たまには2人で映画を観に行こうよ」とお誘いが! 3年ぶりのデートを実現させることもできました。
夫婦が仲良くいるには『コミュニケーション』が大事だとネットにはたくさん出ています。その中から自分たちに合った方法を選んで負担のないように続けていたら、いつの間にか私たちは“とてもよく話す仲良し夫婦”に戻っていました。
夫婦仲がちょっとあぶないかも…と思っているママは、手遅れになる前にぜひ試してみてください。パパとママの笑顔が増えれば、子どもたちもうれしいはずですね。
参照/mamaPRESS
「一緒に楽しむお風呂タイムで夫婦関係も円満に!」
「産後も仲良し夫婦でいられる秘訣は『交換日記』にあり」
「夫婦共通の趣味は夫婦円満のコツになる?!」
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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