2017.08.17
夫婦の家事担当や、分担割合は?みんなの“パパの家事協力事情”を調べてみた!
近年、昔と比べて男性が料理や掃除などの『家事』に関わることが随分と増えてきました。共働きの世帯が多い中で、パパの家事協力はもはや必要不可欠ともいえそうですよね。
そこで今回は、ちょっと気になる世の中のパパの家事への協力に関してまとめてみました!
ママの幸福度は、夫の家事参加率と比例している!?
サンケイリビング新聞社が6歳以下の子どもを持つ働くママの『幸福度』を調査した結果によると、1~10までの段階で8と答えた割合が最も多かったそう(数値が高いほど幸福度も高い)。
幸福度の高い人の回答には、“やりたいことができている”、“周囲のサポートを得られている”などが挙げられ、また、夫の家事参加率が高いほど妻の幸福度も高いということが分かりました。
幸せな家庭には夫の家事協力がいかに大切かが分かりますね。
家事参加割合、夫婦の実感には大きな差が!
またこの調査では、家事に参加する夫が増えている一方で、夫の家事分担についての認識が夫と妻では実は違っていることも判明しました。
夫婦がそれぞれ実感している“夫:妻の家事参加割合”は、夫が「3:7」と感じているのに対して妻は「1:9」と大きな差が! 共働きにも関わらず、多くの妻は「自分の方が家事負担が多い」と感じているようです。
この差が生じるひとつの要因は、“脱いだ服を片づける”、“脱いだ靴を揃える”などの名前のつかない細かい家事のほとんどを妻が負担しているから。本来なら夫が自分ですべきことすら妻がやっているという現状に、不満を感じている場合も多々あるようです。
パパの担当家事、定番は『ゴミ捨て』と『お風呂掃除』
あなたの家庭では、パパにどんな家事を担当してもらっていますか? 同調査によると、妻が夫にやってほしいと思っている家事は『ゴミ捨て』と『お風呂掃除』がツートップ。
この2つに関しては、実際に「やっている」と答えた割合もゴミ捨てが58.7%、お風呂掃除が45.3%と定番化しているようです。
逆に、やってほしいと思いつつも叶っていないものとしては、『トイレ掃除』、『部屋の片づけ』、『洗濯物たたみ』で、いずれも30%台と低めの結果に。ここをしっかり協力してもらえると、ママの不満も解消に近づきそうですね!
仕事、育児、家事と日々大忙しのママ。大変な中にも大きな幸せを感じられるかどうかはパパの協力次第というわけですね。
「うちは全然手伝ってくれない…」と嘆く世の中の頑張るママ! パパにお願いして家事にどんどん参加してもらいましょう!
PHOTO/Africa Studio/shutterstock
参照/
PRTIMES「働くママを幸せにするのは『夫のトイレ掃除』!?「夫が最強の味方!」の一方で、「育児家事のいいとこ取りでイクメンと思わないで」の声も」
PRTIMES「2017年「母の日」を前に、共働き夫婦の「家事」に関する意識調査 夫の気持ちは「3割負担」も実働は「1割」仕事だけでなく「家事にも共働き」の気持ちを!」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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