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子ども

2016.07.29

まさかうちの子が!?実体験からわかった『アタマジラミ』の対策法

まさかうちの子が!?実体験からわかった『アタマジラミ』の対策法

幼稚園保育園などの掲示板に、“アタマジラミが出た”と書いてあっても、なかなか自分の子どもにうつるなんて、想像できませんね。「この時代にシラミなんて!」と思いますが、アタマジラミは毎日シャンプーして髪を清潔に保っていても、突然にやってきます。

筆者の子どももそうでした。しかも、子どもから私にもうつりました。本当にやっかいなことですが、いざというときに偏見をもたず、冷静に対処できるよう、普段の生活から気を付けられること、もしなってしまった場合の対処法を、実体験を含めお伝えします。

アタマジラミとは

アタマジラミは頭の髪の毛に寄生する昆虫です。卵は、頭皮ではなく、髪の毛に産み付けます。卵の色は少し透けた艶のある乳白色で、幼虫、成虫とも吸血します。幼虫、成虫は、茶色っぽいので髪の中では発見しにくく、ママが発見するのは卵が髪にくっついている状態が多いようです。温度や湿度にもよりますが、アタマジラミは吸血しないと2~3日程度で死んでしまいます。

アタマジラミには特に流行の季節はなく、一年中感染する可能性があります。

日本では、発生の90%が0~11歳の子どもで占められています。中でも特に保育園や幼稚園の年長さんから小学校の低学年の割合が高く、この年齢の子どもたちは、髪が触れあうほど身体を寄せ合って遊ぶことが多いので、大人よりうつりやすいと考えられています。

一般的には、次のようなことで感染します。

  1. からだや頭を寄せ合って遊ぶことで、髪から髪へ直接うつる
  2. 集団で昼寝する、寄り添って寝ることで、髪から髪へ直接うつる
  3. 物を介してうつる(クシ、ブラシ、帽子、ヘアーカラーゴム、スカーフ、マフラー、寝具類などの共用・貸し借り・子ども同士の遊びなどによるブラッシングなど)

集団生活では、どれもありそうなことですね。また兄弟間での家庭内での感染も多いようです。

うちの子がアタマジラミになったら

我が家の場合は、キャンプ中のテントで、寝ている子どもの髪の毛に何か目に引っかかるものを見つけたのがきっかけです。それがアタマジラミの卵でした。『フケ』と思いたいのですが、何か違う…。

以前に調べていた知識から、フッと吹いて飛んだり、手で払って落ちるものは『フケ』、『卵』は、爪でこそぎとらないと取れないことを思いだし、むなしく吹き飛ばそうとがんばったことを思い出します。でも、落ちませんでした。

そこからは、出先でできる限りの情報を携帯で収集し、家に帰ったらすぐに駆除にとりかかれるよう、必要なものを注文しました。ここからは、アタマジラミの対処法で一般的に推奨されているものと、筆者が、ブログなどの経験談から良さそうなものを選んで試したものをお伝えします。

1.薬剤シャンプー+リンス(コンディショナー)+すき櫛

殺虫成分を含むシラミ駆除用のシャンプー(代表的なものに『スミスリン』があります)をドラッグストアなどで購入し、シャンプー後5分おいて流します。その後リンスをつけて専用のすき櫛で1~3cmずつの束に髪を分けて髪をすきます。髪の短い男の子や、女の子でも絡みにくい髪の毛の場合は、リンスを使わなくても大丈夫なようです。これを2日あけて3~4回繰り返します。

2日あける理由は、薬剤シャンプーは幼虫、成虫には効きますが、卵には効かないためです。1回目の薬剤シャンプー後に残った卵がかえるまでは通常のシャンプーを使い、2日おいて幼虫、成虫になったタイミングで2回目の薬剤シャンプーを使います。

薬剤シャンプーを使えない間も、専用の目の細かいすき櫛で卵をこそぎ取るようにしてください。1回すいては洗面器に溜めた水の中で櫛を洗い、櫛の間に挟まったものがないかを調べながら繰り返します。すき櫛はネット通販でも買えます。

アタマジラミ 対策

ただ最近では、殺虫成分の効かないタイプのアタマジラミが出てきているようです。

2.通常のシャンプーやリンスなど+すき櫛+殺虫成分を含まない天然系のスカルプケア用品

皮膚の弱い子や、上記が効かなかったタイプには、この方法がおすすめです。筆者の場合も、子どもに殺虫成分入りシャンプーを使うことに抵抗がありました。また、殺虫成分入りシャンプーですと2日あけて使用しなければなりませんが、毎日でもケアできる方法にしたかったので、こちらを選びました。シャンプー後には『シラノン』など殺虫成分を含まない天然系のスカルプケア用品を使うことをおすすめします。

さらにブログなどの体験談を読んでいると、“普通のシャンプーやリンスでも、すぐに流すより5分おいた方がアタマジラミが弱る”という情報が複数あり、わらにもすがる思いでこれも試みました。結果、筆者の家の場合は、駆除開始から3日目で、母子ともに成虫、卵とも1匹も見つからなくなり、そのあとも念のため駆除を続けましたが、アタマジラミは見つかっていません。

すき櫛、タオルの消毒も必須!

すき櫛は、子どもと大人では髪の太さが異なったため2つ購入し、子どもの髪を筆者が、筆者の髪を夫(非感染)がすいてチェックしました。いずれの場合にも、使用した櫛やタオルなどは60℃以上の熱湯に5分以上つける、またはドライヤーで熱を加える必要があります。

また、寝具類は毎日洗濯し、乾燥機やアイロンで熱を加えることが推奨されています。洗濯は感染していない他の家族とは別にしたほうが良さそうです。我が家では、感染していないパパのものとは別に洗いました。兄弟がいる場合には、必ずかかっていないほうの子どもの髪もまめにチェックし、ブラシやタオルを別にするなどの対策もしてくださいね。

そして、子どものアタマジラミに気づいたときは、少し勇気のいることですが、信頼のおけるママ友には、なるべく早く伝えておくといいでしょう。子ども同士で仲が良い場合、お友達もすでにアタマジラミになっている可能性があります。

少しでも早くに発見、対処、予防ができるよう、園の先生にももちろんお伝えします。園でも速やかに衛生対策をとってくれるはずですので、感染の拡大を最小限にとどめられるはずです。

お友達がアタマジラミになったら

仲の良いお友達がアタマジラミにかかったら、「次はうちの子もかかるのでは?」と心配になりますよね。ママは、これからお話しするようなアタマジラミの確かな知識をもって、予防的な措置をしっかりしていれば、いたずらに不安になることはないでしょう。

1.手で触っても感染しません。

アタマジラミは、髪に寄生するので、手からはうつりませんし、まして、床に落ちたアタマジラミがジャンプして誰かに寄生することはありません。

2.同じプールに入ってもほぼ感染しません。

水を溜めるタイプの子ども用プールからの感染を心配されるかもしれませんが、実際はほとんどないそうです。むしろ、タオルや帽子の共用、脱衣かごなどの衛生対策が大切になります。

アタマジラミにうつらないために、普段からできること

毎日シャンプーをし、ブラッシングをしていても、うつるときはうつります。シャンプーを子ども任せにせず、きちんと洗えるよう大人がしっかり仕上げをする、ブラッシングをしながら頭皮や髪の様子をチェックするなどを心がけましょう。アタマジラミは早く見つければ見つけるほどに、駆除も早くできますから普段からの対策が大切です。

また、集団生活の場では長い髪の毛は結んだほうがお友達の髪と触れ合う機会は減ります。

シラミ予防をうたっている天然系のスプレーや、ティーツリーオイルのような抗感染作用のあるアロマを登園前に髪にスプレーして、アタマジラミを遠ざける努力をされているママもいるようです。しかし親が気にするあまりに、子どもの遊びたい気持ちに水を差したり、大好きなお友達から遠ざけたりすることは避けたいものですね。

初めはショックで茫然とした我が家のアタマジラミ騒動でしたが、終わってみると良いこともありました。家族共通の敵と、皆で戦うことで、普段あまり感じることのない連帯感が生まれました。櫛ですいても何も取れなくなった日には、ここ最近感じたことのない達成感を感じたりもしました。

子どもが集団生活に入れば、アタマジラミに限らずさまざまな感染症と常に隣り合わせになります。普段から、生活リズムを整え、子どもとスキンシップを楽しみながら、様子をしっかりと見て、異変にすぐに気が付けるようにすることが、最良の予防になることでしょう。

参照/豊島区「アタマジラミ対応マニュアル」

あおみ

あおみ

まさかの高齢出産にて自分が母となり、現在5歳の女の子を子育て中です。これまで、乳幼児健診や療育施設、病院等で、ことばとコミュニケーション、発達について、様々な心配を抱え...

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