2016.12.06
“3秒で泣き止んで3分で寝る”は本当だった!話題の『まぁるい抱っこ』とは?
ママになって以来、毎日しているのが“抱っこ”ですよね。愛するわが子を抱っこするのはうれしいことだけど、正直肩や背中は凝りまくり…「ちょっとしんどいな」なんて思っている人も多いのでは?
そんなママ必見! 赤ちゃんがすぐに泣き止み、しかもママもつらくない抱っこの方法があるんです!
まるで魔法のよう!ママも赤ちゃんもうれしい『まぁるい抱っこ』って?
今回ママたちにおすすめしたいのが『まぁるい抱っこ』。正看護師であり育母道代表の辻直美さんが考案した抱っこの方法で、赤ちゃんが心地良く、安心できるM字開脚の姿勢で抱っこするのが特徴です。
最近メディアでもよく取り上げられているので、聞いたことがあるママもいるのでは? 筆者自身も、3人目にしてこの『まぁるい抱っこ』を育児に取り入れたところ、まさにいいことづくし! それまでの悩みもすべて解決してしまったほど!
ギャン泣きしていた赤ちゃんも、この『まぁるい抱っこ』をするとすぐに泣き止みます。(嘘でなく、ものの3秒で泣き止むんです!)
赤ちゃんを包み込むように抱っこするので、ママとの密着感が高いのもポイント。普通の抱っこよりも軽く感じるから、ママにとってもつらくない抱っこ方法なんですよ。
また、M字開脚を意識することで、 赤ちゃんの太ももの付け根にある股関節の骨が外れてしまう『股関節脱臼』を防ぐこともできます。
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実際にチャレンジ!『まぁるい抱っこ』のやり方
では、実際にまぁるい抱っこをしてみましょう。押さえておきたいポイントをお伝えします。
©斎藤浩(講談社写真部)
ポイント1 赤ちゃんの頭をママのデコルテの位置に合わせる
まずは、ママの体の軸と赤ちゃんの体の軸を合わせること。赤ちゃんの頭が自分の首から胸元のあたりになるようにします。こうすることで、赤ちゃんの体をしっかりと受け止めることができます。新生児なら、頭頂部が鎖骨のあたりにくるくらいのイメージです。
ポイント2 横からみると、赤ちゃんが“も”の字を描いている
抱っこして横から見たとき、赤ちゃんの体がひらがなの“も”の字のようになっていればOK。赤ちゃんが体全体をママに預けているので、首はママのデコルテあたりにピタッとくっつきます。
©斎藤浩(講談社写真部)
ポイント3 赤ちゃんの脚は“M字開脚”で
M字開脚は、赤ちゃんが自然にリラックスでき、安心できる姿勢です。股間がママの方を向いていて、膝がお尻よりも高い位置にくるように。赤ちゃんの足の指は外側を向いているのがポイントです。
ポイント4 赤ちゃんのお尻~膝ラインは、緩やかな“V字”
赤ちゃんは、気持ちがいいときや体がリラックスしているときは、力が抜けてお尻が柔らかくなります。お尻から膝にかけてのラインが緩やかな“V字”になっているかをチェックしましょう。
水谷 花楓
東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...
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