2017.01.01
貯金orこっそり使っちゃう!?子どもがもらったお年玉、みんなどうしてる?
お正月といえばお年玉。子どものころはうれしい行事ですが、大人になると渡す側になり、わが子のお年玉管理にも困りものです。
筆者が子どもの頃は毎年1万円だけ自由に使い、残りは親が貯金するという方法でしたが、貯金したお金がその後どうなったのかはいまだにわかりません(笑) 主人にも聞いてみたところ、もらったお年玉の使い道や親の管理の仕方に歴然とした差が!
そこで、ほかの家庭では子どものお年玉をどう管理して何に使っているのか、口コミから集めてみました。
【パターン1】一定額だけ子どもに使わせて、残りは貯金
もらったお年玉の一定額だけ子どもに自由に使わせ、残りは親が貯金するというパターン。
貯金したお年玉は進学や習い事などに使うため、結果として子どものためになっていることがメリットです。ただし、子どもからすると「本当に自分のために使われているのかわからない」と不満に思うこともあり、全額自由に使える子どもがうらやましいと感じることもあります。
【パターン2】全額子どもが自由に使う!
親族が少ない、もらえる額が少ないといった場合、年に1度のお楽しみとして全額子どもが自由に使えるようにしている家庭も。そもそも“子どものために”と渡されたお金なので、親が管理するのはおかしいという意見も見られました。
自身で管理するため、金銭感覚が身に付くことがメリットといえますが、小さな子どもには難しいことがデメリットといえます。
【パターン3】きちんと全額貯金して、大学に入ってから子どもに手渡す
子どものためにともらったお金だからこそきちんと貯金し、自己管理できるようになってから全額手渡すというパターン。小さなころは自由に使える楽しさがありますが、親としては無駄遣いも気になります…。でも、大きくなってから手渡せば、本当に欲しいものに使うこともできますね。
進学で親元を離れて暮らす場合、暮らしに困ったときにも利用できるので、親としても安心な使い方かもしれません。
【パターン4】ある程度の年齢が来たら、自己管理させる
こちらは、大学に入るよりも前に、ある程度の年齢が来たら自己管理させるという方法。
これなら子どもの金銭感覚も身に付きますし、小さなころには親が管理するため安心ですね。それまで親が管理してきたお年玉は貯金して渡してあげたり、進学などに使用したりできるのもメリットです。
子どもにもらったお金を親が使うことに罪悪感を持つ家庭や、子ども自身が「自分のお金なのに自由に使えない」と不満を持っているような家庭向きかもしれません。
【パターン5】全額親が貯金し、“必要経費”として使う
中には、車の免許やパソコンの購入、進学などまとまったお金が必要なときのために取っておくという家庭も。お金を使用するのは親ですが、用途は“子どものための必要経費”ときっちり分けているのが特徴です。
確かに、育児にはたくさんのお金がかかるので、親としては必要経費として貯金しておきたいところ。ですが、子どもから見ると自由に使えるお金がゼロのため、不満を感じるところもかなり大きいかもしれません。
【パターン6】ほかの子どもに渡すお年玉に使ってプラマイゼロ!?
子どものためのお金とはいえ、親戚間などでもお互いに渡しあうためお正月はかなりの出費に。そのため、自分の子どもにもらった金額と相手の子どもに渡した金額でプラマイゼロになるからと、子どもへ渡す額はゼロという家庭もあるそうです。
こういった家庭の場合、お年玉はお歳暮のような感覚なのかもしれませんね。
使い方のほかにも、渡す金額を年齢ごとに変えたり、子ども全員一律の金額をあげたりなど、家庭によっていろいろな差が見られました。各家庭お年玉の使い方はさまざまですが、「子どものためのお金なので…」と考える人もいれば、親の都合で使い切ってしまう家庭も。
親にとっても子どもにとっても、ちょうどいい用途がみつかると一番ですね♪
参照/
Yahoo!知恵袋「子どものお年玉の行方はどうなっていますか? – 我が家はお年…」
教育のまぐまぐ!「お年玉の管理、子どもにさせる?親が預かる? – 子育て悩み相談-おしえておたくんち」