2017.07.11
毎日の夫婦ゲンカが年1回に減った、我が家の仲直りのコツ
時間と距離をおいて冷静になることも大事
Photo/Valery Sidelnykov/Shutterstock
“自分から謝る”、“ケンカのあとには話し合う”と、ケンカ終息の方法をご紹介しましたが、私も最初からスムーズにできたわけではありません。
もちろんすぐに謝るのが理想ではありますが、いきなりすぐに自分から謝るというのは難しいと思いますし、他のことでもイライラしているときにケンカになったら「もう離婚してやる!」と冷静な判断はできません。
そんなときには相手と少し離れて、距離をおいて、自分が冷静になれる時間を作ります。違う部屋に行って思い切り泣くのもいいです。出かけてしまうのもアリです。コンビニでアイス買って食べても良し。そうしているうちに、少しずつ怒りは落ち着いて、冷静になっていきます。
時間をおいてから謝るのは勇気が必要です。でも謝ることはケンカを終わらせるには必要なこと。パパにもアイスを買ってきて「さっきはごめんね。はい、お土産」なんて言いながら渡したら、1人家に残された相手もフッと笑顔になってしまうかも。
我が家では最後にケンカしたのは、確か今年の2月だったと思います。朝の忙しいときに、相手の発した何気ない言葉に傷ついたことで始まりました。普段ケンカをしないので、娘もビックリしていました。
そのときは娘が「パパ、ママに謝って」と促してくれて、あっという間に仲直り。娘を抱きしめ3人でソファに座りながら5分ほど話をして終わりました。
子どもにとって、パパとママがケンカしているのはとても悲しいこと。子どものためにも、パパとママはできるだけ仲良く、ケンカしてもすぐに仲直りするように、我が家ではこれからも努力の日々は続きます。
毎日のようにケンカして悩んでいる…という家庭は、ぜひ試してみてくださいね。
TOP PHOTO/VGstockstudio/Shutterstock
宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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