2015.11.14
理想の求めすぎは失敗の元!?『幼稚園選び』は『ママ友選び』
1歳半の子を持つ筆者。気の合うママ友に多数めぐり合い「世間では“ママ友地獄”なんて言われているけれど、私はよかった~」なんて思っていました。そんな私に先輩ママから言われたひと言。「何言ってんの。ママ友地獄は幼稚園から始まるのよ」
そう、今は自分の感覚で友だちを選べるけど、子どもが幼稚園に行くとなると子どもが選んだ友だちのママと否が応でもお付き合いが始まるのです。送り迎えのバス停や、園まで送った後の時間など話すタイミングはたくさん。
そんな中、もし“レベルの違う”幼稚園選びをした場合、何が考えられるでしょうか。
幼稚園選び、気をつけておきたい『理想』と『現実』
1.服装のレベルが違う
もしわが子のために金銭的にレベルが上の幼稚園に通わせた場合。送り迎えのママは高級車だったりいつもブランド服だったり、朝からメイクばっちりだったり。服装でレベルを判断され「私舐められてる?」なんてことも。
逆に自分はいつも通りのつもりが周囲から見るとばっちりで、詮索されたりあらぬ噂を流されたりすることもあるようです。「ああ、明日は何を着て行けばいいの?」と要らぬストレスを抱える毎日に…。送迎が苦痛になること間違いなしです。
2.会話のレベルが違う
「自分には出来なかったけど子どもには高学歴を」と考えて通わせた幼稚園。周りのママと経歴が違いすぎて会話の内容がちんぷんかんぷん。子ども同士の集まりには連れて行ってあげたいけれど、自分がママ友の話に入れず苦痛で距離はひらくばかり…。
この距離が陰湿なママ友いじめの発端になることもあるかもしれません。逆のパターンだと、子どものためにもっといい情報が欲しいのに周りは実のない話ばかり。意図せず高飛車な印象を与えてしまうという誤解を招くこともありそうです。
3.ランチで行くお店のレベルが違う
ママ友ランチという言葉もよく耳にしますが、もし毎回自分では選ばないような高級レストランだった場合、金銭的にかなりつらくなるかもしれません。
「家のローンが」、「今月の生活費が…」と余裕がないことを感じながらも「パパごめんなさい、でもこれも子どものため」と散財しているうちにランチ会から夏休みの話になり、あれよあれよという間に家計は大赤字なんてことも実際にあるようです。
その他にも、住む家のレベルや手土産などでも差が出ると言います。でも、無理をしたって長くは続かないもの。子どもにこう育ってほしいという理想の前に、自分たち「家族」に合った幼稚園なのか、一度考えてみることが地獄を回避する一番の方法なのかもしれませんね。
みやざき
2014年待望の息子を出産した新米ママです。せめて両親は越えて欲しいと、子供の習い事や子育てに興味津々。また希望してからなかなか妊娠できなかった経験から、女性の健康にも日...
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