2017.06.26
夏は羽田発直行便も!子連れの家族旅には『久米島』がおすすめ!!
夏休みの予定は決まりましたか?
長期休暇には、家族で旅行に行きたいところですが、子連れの旅行はなにかと大変…。疲れを癒す目的だったのに、かえって疲れてしまったなんてことはありませんか?
そんなファミリーにおすすめなのが、沖縄の離島、『久米島』。程よい大きさと程よい観光名所、そして美しくのんびりとした南国の風景と人々に癒されますよ!
筆者の娘が3歳の頃に、家族旅行で行った久米島が、とても良かったのでお伝えします。
久米島ってどんなとこ?
久米島は、沖縄本島から西へ100kmにある、沖縄では4番目の大きさの島です。島全体が県立自然公園に指定されていて、手つかずの自然が多く残されています。
中でも、海の美しさは抜群。日本の渚100選に選ばれた『イーフビーチ』、船に乗っていくサンゴ礁の島『ハテの浜』は特におすすめです!
この久米島、普段は那覇でトランジット(乗り換え)の必要があるのですが、7月半ばから8月いっぱいまでは、羽田発の直行便が就航し、2時間半で到着できるんです!
親子で楽しめるスポットも♪久米島が夏の家族旅行におすすめなワケ
数ある島の中で、なぜ久米島が家族旅行におすすめなのか、ポイントが3つあるのでご紹介しましょう。
夏の間は羽田からの直行便がある
久米島に行こうと思ったら、基本は那覇から飛行機かフェリーです。時間に余裕があったり、子どもが乗り物好きの場合はいいのですが、待ち時間の関係で疲れてしまったり、逆に急がなければならなかったりという煩わしさもあります。
その点直行便は、羽田から2時間半で久米島に到着! 疲れる間もなくすぐにレンタカーを借りて旅の始まりです。
親子で楽しめるスポットがたくさん♪
久米島は周囲約48kmなので、1時間もあれば、車で1周できちゃいます。その中に親子連れで楽しめるスポットが点在しているので、海やプール遊びをしながらも、ちょっと観光に、と気分転換に出かけられます。
レンタサイクルもあるようですが、勾配の厳しいところもあるので、効率よく名所を回るには、レンタカーがおすすめ♪
子連れにうれしいファミリー向けリゾートホテルがある
沖縄の離島といえば、民宿やゲストハウスが多くなりますが、小さい子どもを連れた家族旅行となると、設備の整ったリゾートホテルは便利ですよね。
久米島は、プロ野球のキャンプ地としても有名で、しっかりとしたホテルもそろっています。子どもの泣き声や足音の心配をせずにのんびり過ごせますよ。
ここは行ってほしい!久米島おすすめスポット6選
ハテの浜
久米島に行ったならココは外せません。30分ほど船に乗って着く、砂浜だけの島です。見渡す限り、白い砂とエメラルドグリーン色の海。ただいるだけで癒されます。
ただ、日陰はないので、日焼けや熱中症には注意。パラソルのレンタルなどを使ってしのぎましょう。簡単な売店はありますが、念のため水分補給できるものを持っていったほうが安心です。船会社に、昼食の有無も確認しておいた方がいいですね。
筆者が行ったときには、水上バイクを体験しましたが、子どもと一緒に乗って、ウミガメ探し、見つけたウミガメと追いかけっこなんてサービスもしてくれました。
イーフビーチ
日本の渚100選にも選ばれている美しいビーチです。筆者はこのビーチにある『イーフビーチホテル』に宿泊したので、滞在中は毎日子どもと泳ぎに行くことができました。
遠浅なので、子連れでも楽しめます。干潮時には泳げなくなってしまうので、ホテルが遠い場合は注意が必要かもしれませんね。
潮の様子により、海の色が刻々と変化していく様子も美しく、子どもと、青と緑について、「あそこは緑だけどここは青で、こっちは水色で、あれ? さっきと色が変わってる」などと話し合ったことを覚えています。
ウミガメ館
ウミガメだけの水族館です。なのでとてもこじんまりしていますが、ゆったりと泳ぐウミガメたちをゆったりとした気分で眺められます。
ほかにも絶滅の危機に瀕しているウミガメを取り巻く状況のシアターを見たり、ウミガメのTシャツを買ったりもできます。夏の間は、運が良ければエサやり体験などもできるようです。
筆者の娘はここをえらく気に入り、3泊4日の滞在中、2回も足を運ぶこととなりました。
熱帯魚の家
熱帯魚の家といっても、水族館ではありません。海岸の岩場を歩いていくと、潮だまりに到着し、そこを泳ぐカラフルな熱帯魚やカニ、ヒトデなどに会うことができます。自然の状態で海の生物を見ることができる場所なんです。
岩はゴツゴツしているので、ビーチサンダルよりも強く、濡れてもいい靴で行くといいと思います。