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子ども

2019.07.23

離乳食期の『鉄分不足』に要注意!上手に補うには?

離乳食期の『鉄分不足』に要注意!上手に補うには?

離乳食期に入ってママが気になるのが、赤ちゃんの成長に必要な栄養素がしっかりと摂れているかということ。月齢に合わせてまんべんなく食材を使っているつもりでも、意外と不足しやすい栄養素があります。それが『鉄分』です。

今回は『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。』(工藤紀子著、時事通信出版局)より、乳幼児期の鉄分不足がもたらすデメリットと、足りない鉄分を補うためのポイントをご紹介します。

離乳食期は鉄分が不足しやすい

離乳食期、他の栄養素と比べても特に『鉄分』が不足しやすいといわれていますが、それはなぜでしょうか。

実は、赤ちゃんはもともとママのお腹の中にいる間に、必要な鉄分を蓄えてから生まれてきます。誕生後は貯蔵していた鉄分が徐々に減ってゆき、6ヶ月を過ぎるころにはほぼ使い切ってしまうのだそう。つまり、離乳食が始まる時期には、蓄えていた鉄分がほぼなくなっている状態なのです。

母乳にも鉄分は含まれていますが、それだけの量では不十分。できれば離乳食初期の段階から、母乳以外からも鉄分を補ってあげる必要があるのです。

鉄分不足で発達にも悪影響が…!

鉄分の不足によって引き起こされるのが『貧血』。大人でも貧血になると辛いものですが、赤ちゃんの場合は貧血が原因で発達に悪影響を及ぼす恐れもあります。

鉄分が不足すると、血液中に酸素を取り入れて酸素を運ぶ『ヘモグロビン』の量が減ってしまいます。そうなると体中に酸素が送れない状態=『貧血』になってしまい、酸欠状態に。その影響によって、赤ちゃんには以下のような症状があらわれることがあります。

  • 体が小さい
  • ぐずぐずする
  • ギャン泣きをする
  • じっとおとなしくしていられずに動き回っている
  • 言葉が遅い
  • 小さいものをつかむのが下手

さらに、この状態に長くさらされることにより、学童期に入ってからも学習能力が低かったり、運動機能の伸びが悪くなったりする可能性も。こうした事態を避けるためにも、離乳食初期の段階から鉄不足にならないように意識していきたいですね。

不足しやすい鉄分、どう補ったらいいの?

ここでは不足しがちな鉄分をうまく摂り入れるためのポイントをご紹介します。赤ちゃんの月齢なども考慮しつつ、参考にしてみてくださいね。

鉄分の多い食材を意識的に摂り入れる

6ヶ月~1歳の赤ちゃんに必要な鉄の量は、1日あたり5mg。その量を効率的に摂るのにうってつけの食材が、赤みの肉類、レバー、マグロやカツオなどの魚です。それよりも吸収率が多少落ちますが、小松菜やえごま、豆腐などにも鉄が含まれています。

離乳食の進み具合にもよりますが、最初は小松菜などからトライして段階的に肉や魚に移行してもいいですね。毎日の離乳食に意識的に鉄分を含む食材を入れるようにしましょう。

扱いづらい『レバー』はベビーフードで取り入れるのも良し!

効率よく鉄分を摂取できる食材としてもおすすめな『レバー』ですが、離乳食に取り入れるとなると下処理などが大変。しかも一生懸命作った離乳食でも、赤ちゃんが食べてくれるとは限りません。

ならばいっそベビーフードに頼るというのもあり。市販の離乳食は衛生面も安心ですし、子どもが食べやすいような味付け形状になっています。もちろん、初めて食べるときは一口食べさせて様子をみることを忘れずに。

鉄材を添加した海外の市販離乳食を取り入れるのもひとつの手

日本で販売されているベビーフードで鉄分を多く含むものは、生後9ヶ月以降の赤ちゃんを対象としているものが多いですが、生後6ヶ月ごろからはすでに体内で鉄の貯蔵がほぼ尽きている状態。できれば離乳食初期の段階から鉄分不足にならないように意識したいところですよね。

そこでおすすめなのが、鉄材が添加されている海外の市販離乳食を取り入れるということ。

出典:Amazon

『離乳食は作らなくてもいいんです。』の著者、工藤先生がおすすめしているのが、おかゆを粉状にした『ライスシリアル』。海外のライスシリアルは鉄分が添加されている製品が多く、離乳食初期から食べさせることができます。

粉状のシリアルに母乳かミルクを足すだけで離乳食が完成するので、使い勝手もいいですよ。

子どもの健やかな成長のためにも、離乳食初期の段階から気をつけておきたい『鉄分』の摂取。大変な場合は市販のベビーフードに頼るなどして、ママもできるだけストレスをためないように赤ちゃんの食事に気を遣っていきたいですね。

TOPPHOTO/gresei/shutterstock
参考書籍/『小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。』工藤紀子/著 時事通信出版局/出版

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mamaPRESS編集部

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