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2019.05.06

意外と知らない!?子どもの“爪”の正しい切り方

意外と知らない!?子どもの“爪”の正しい切り方

普段何気なくやっている子どもの“爪切り”。正しい方法って意外と知らないってことはありませんか? 爪を切る頻度やその方法、今まで自己流で何となくやっていたというママも、正しい爪切りの方法を習得しておきましょう。

子どもの爪の正しい切り方

まずは子どもの爪を切る際の注意点についておさらいしましょう。

手の爪の切り方

1日に0.1mm、1ヶ月では3mm程度伸びると言われている手の爪。目安として5~7日に1回くらいのペースで爪切りするのがベストです。あらかじめ曜日を決めておくと忘れずにお手入れできそうですね。

タイミングとしておすすめなのが“お風呂上がり”。清潔な状態なうえに、爪が柔らかくなって切りやすくなっています。爪の端から少しずつ、1本の指を数回に分けて切ると、爪に負担をかけず切ることができます。先端が指先の輪郭に沿うように切りましょう。

ただしただし白い部分が完全になくなるまで切ったり、爪の先から指が見えてしまうまで切るのは、深爪になってしまうのでNG。先端が指先の輪郭に沿うように切りましょう。

足の爪の切り方

足の爪は1日に0.05mm、1ヶ月では1.5mmのペースで伸びるので、手の爪に比べて切るペースもゆっくりでOKです。目安としては10~14日に1回くらいです。

手の爪と同じくお風呂上がりがベストタイミング。形は“スクエア型”を意識して切り、ましょう。

手足の爪切りのトラブルで最も起こりがちなのが“深爪”。できるだけ短く切ろうと思って必要以上に切り過ぎてしまった経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか?

深爪になってしまうと見た目が悪くなるだけでなく、指先から菌がはいって炎症を起こしたり、陥入爪や巻き爪になったりする可能性も…。どうせ伸びるからと思って短く切ってしまうのではなく、適度な長さを残して切ることが大切です。

子どもの爪の切り方についてはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

▼関連記事
深爪はNG!綺麗な手指のために覚えておきたい爪の切り方

子どもの爪を安全に切るポイント

大人に比べると小さくて扱いにくいのが子どもの爪。特に赤ちゃんのときには上手に切れるが不安に思うママも多いかもしれません。急に動かれるのが心配なら、眠っているタイミングで切るがおすすめですよ。

少し大きくなって言葉も分かるようになってきたら、「爪をきれいにしようね」などと声掛けをしながら切ってあげると、子どももリラックスできて◎

この場合も動き回ることがないようにしっかりと押さえて切るようにします。嫌がるようなら同様にお昼寝中に済ませてあげるのも良いですよ。

また、爪切りといえば切るときに「パチン」と音がするクリップタイプを思い浮かべますが、赤ちゃんや小さな子供にはハサミタイプのものや、ネイルサロンなどで使用されているニッパータイプがベターです。

爪を見ると、子どもの健康状態もチェックできる!

ところで、爪を見ることで健康状態もチェックできるってご存知でしたか? 健康状態が良くないと、爪に現われるケースもあるんですよ。

指先が“ばち”のように膨れている『ばち状指』は肺疾患や心疾患、爪が反り返っている『スプーン爪』は鉄欠乏貧血症のサインである可能性もあります。子どもの爪切りをしながらママがチェックしてあげても良いですね。

爪を上手に切るポイントは“白い部分を残しながら端から少しずつ”。サッと済ませてしまおうと一度に切ると爪に負担も掛かってしまうし深爪の原因にもなります。早速正しい切り方をマスターして、清潔な手元を保ってあげたいですね。

PHOTO/Chatchai.wa/shutterstock
参照/ 貝印「爪切りの正しい使い方」
青空こども薬局「爪から健康状態が分かるって本当?」

mamaPRESS編集部

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