2015.10.14
そのまましまっちゃダメ!衣替えで気をつけておきたいこと<洗濯編>
10月1日は『衣替えの日』でしたね。この夏お世話になった洋服を片付けて、クローゼットを秋冬仕様に変えるという人も多いのでは? そこで、洗濯の仕上がりをグッとアップして来年も気持ち良く着るために、収納前の洗濯時に注意したい点をいくつかご紹介します。
手洗い、洗濯機洗い、クリーニングに分ける
夏物の多くは自宅で簡単に洗濯出来る素材なので、わざわざクリーニング店に出さずに自分で洗っているという人も多いでしょう。まずは自宅洗いが可能なものと、クリーニング店に出してプロにお任せした方が良いものに仕分けしましょう。
Tシャツなどは素材も綿で出来ているものが多く、洗濯機でも洗えるので自宅で十分。またデリケート衣料用洗剤で洗濯できそうなものは手洗いに。シルクなどの素材や、高価な洋服、色落ちが気になるものなどはクリーニング店に出した方が良いでしょう。
自宅で上手に洗濯するコツ
衣服をなるべく傷めないためにも、洗濯機で洗うときにはネットを積極的に使用しましょう。
ビジューなどの装飾が付いたもの、ひもが付いているなど他の衣料に絡まりやすそうなもの、生地が薄くて強い力がかかると破れてしまいそうなものはネットを使った方が良いでしょう。
このときのポイントは『畳んだ服がピッタリ収まるか、ちょっと小さめ位のサイズのネットを選ぶこと』。洗濯中に衣類がネットの中で動いてぐちゃぐちゃになってしまうのを予防します。
手洗いするときは、中性洗剤を水に溶かした洗浄液を洗面器などに入れ、やさしく押し洗いをするか、衣類を動かさないようにつけこみ洗いをします。
黄ばみ対策も忘れずに!
汗や汚れの沢山ついてしまった洋服。しっかり洗ってちゃんと乾かしたらこれでOK。
ところが、キレイに汚れを落としたつもりでも、翌年見てみると襟やわきの部分が黄ばみになってしまっていた!という経験はありませんか?
これは衣類に残っていた皮脂や汗などの汚れが時間の経過とともに黄ばんでしまったもの。また、汚れが残っていると虫食いなどの原因にもなってしまいます。
シーズン最後の洗濯は、いつもより少し手間をかけてあげるのがポイントです。汗や皮脂をしっかり落とすには、一度つけ置き洗いをしてからもう一度洗濯機で洗うのが正解。30~40度位のぬるま湯を洗面器などに入れ、洗剤と酸素系漂白剤を規定量入れます。
そしてその中に衣料を入れて1時間ほどつけてから取りだし、そのまま洗濯機に入れていつも通り洗濯します。これでキレイに汚れが落ちているのでバッチリです!
洋服を脱いだらついついそのまま洗濯機に入れてしまいがちですが、ちょっと手間をかけてあげると衣類のもちも格段に良くなります。面倒でも、シーズンの最後にはきちんとお手入れをして、お気に入りの洋服は長く大切に愛用したいものですね。
mamaPRESS編集部
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