2016.11.23
DIY初心者ママでもできた!ノコギリ要らずの簡単な『おままごとキッチン』の作り方
ハロウィンも終わり、街はすっかりクリスマスモードになってきました。今年の我が子へのクリスマスプレゼントは決めていますか?
1~3歳くらいの子どもへのプレゼントとして人気なのが『おままごとキッチン』。あらゆるブランドからおしゃれなキッチンが売られていますが、どれも1万円を超えるものばかり…。
そんな中、最近ではおままごとキッチンを手作りしてプレゼントしている家庭も多いんだそう。「それなら私にもできるかも…?」と、DIYなどしたことのない筆者が、初めて手作りのおままごとキッチンに挑戦してみました。
リーズナブルで長く使えそうな自分好みのキッチンができ、とっても満足できたので、今回は面倒なノコギリを使わないで済む簡単な作り方をご紹介します!
“カラーボックス”を使えば、簡単に自分好みの手作りキッチンが作れる!
筆者は娘の2歳の誕生日プレゼントに、この手作りキッチンを作ることにしたのですが、作るからにはちゃんとしたものを作りたいと思い、まずはネット上にある素晴らしい作品たちを参考にさせてもらうことにしました。
その中から、初めてDIYに挑戦する筆者でも作りやすそうだと感じたのが、“カラーボックス”を使った作り方。ホームセンターに2千円以内で売られている“カラーボックス”。これにお好みで板を取り付けるだけなので、とっても簡単。
筆者は、子どもが寝たあとの時間を使って作ったのですが、1日あたり2~3時間ほど費やせば、大体3日もかからないで、トップ画像のものが完成しました。
ホームセンターの“木材カットサービス”を使えばノコギリ要らずで部屋も散らからない☆
今回紹介する手作りキッチンは、ノコギリを一切使っていないというのもポイントの1つ。ノコギリを使うと、木材の破片がたくさん散らかり、部屋の掃除も大変だし、万が一子どもが口に入れてしまったら大変!
広い庭やベランダがある家庭は問題ないかもしれませんが、賃貸のマンションだと、なかなかそのような広い場所は確保できません。なので、今回は木材を購入したホームセンターで“木材カットサービス”を利用しました。
ホームセンターによってもサービス内容が異なりますが、郊外にある大きめのホームセンターなら、このサービスがあるところが多いです。料金は1カット30円! 相場は1カット30~50円なんだそう。格安なので本当におすすめ!
今回筆者は、カラーボックスは自宅に元々あったものを使ったのですが、ホームセンターの店員さんにお願いし、持ち込んだカラーボックスと、キッチン台になる板にもシンクとなるボウルをはめ込むための穴をあけてもらえました。
こちらは特別対応のため、300円でしたが、持ち込んだ木材をカットしてくれるホームセンターはなかなかないようなので、もしノコギリを絶対に使いたくない!という方は、カットが必要な材料はすべて1つのホームセンターで購入して、いっぺんに済ませてしまう方がいいでしょう。
3日で作れちゃう!?カラーボックスを使った手作りキッチンの作り方
それでは、早速、用意するものと作り方をご紹介しましょう!
材料(本体)
- A. 2段のカラーボックス(41.5×68×29 cm)…1個
- B.サイドに立てる板(90×15 cm)…2枚
- C.天井部分の板(68×15 cm)…1枚
- D.キッチン台となる板(68×34 cm)…1枚
- E.フロント部分の板(68×6 cm)…1枚
材料(水道とコンロ部分)
- シンク用のボウル(小) (直径18cm)
- 水道の蛇口部分の飾り(積み木+引き出しの取っ手)
- コンロ部分(10×20 cmくらいの板+コースター×2)
- コンロボタン部分の飾り(引き出しの取っ手×2)
本体部分の材料はホームセンターで、水道やコンロ部分の材料は一部自宅にあったものを、引き出しの取っ手は100円ショップの『セリア』で購入しました。
筆者は自宅に使える素材があったので、それを利用しましたが、ホームセンターの端材売り場を覗くと、色んな形の端材が格安で売られているので、それを集めて水道やコンロ部分を作るのもいいと思います。
実際に材料を組み合わせたイメージ図がこちら。
こちらは、この記事のために書き直したものですが、実際の設計図もこんな感じで手書きでラフに書いて、そこへサイズを追記していきました。
カラーボックスの大きさによって、木材のサイズも変わってくると思うので、事前に購入するカラーボックスのサイズを調べてから簡単に設計図を書き、木材を買いに行くことをおすすめします。
また、今回筆者が使った木材は、だいたい厚みが1~2cmとなっていますが、そちらも考慮にいれておくと、設計しやすいですよ。
使うもの
左上から
- 軍手
- メジャー(または定規)
- 木工用ボンド
- 電動ドリル・ドライバー
- 木ねじ(32mm)
- サンドペーパー
こちらも電動ドリル以外はすべて100円ショップで手に入るものです。
筆者はDIYがまったくの初心者だったため、ホームセンターの店員さんに設計図を見せ、どの木材が適しているのか選んでもらいました。予算に合わせて紹介してくれる親切な店員さんだったので、とても満足しています。
材料代は、電動ドリルやカット代も含めて8千円程度で済みました。
tommy☆
1984年生まれ。静岡出身、2014年生まれの女の子のママ。大学卒業後、Web業界で7年間働いた後、結婚&出産で退職。娘が2歳になってから、のんびりと子育てをしながらエディター...
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