2017.09.26
ママ友は怖くない!ママ友がいて良かったと思ったエピソード
テレビやネットで“ママ友は怖い”という情報がたくさん流れていますよね。ボスママがいたり、マウンティングしあったり、いい大人がイジメをしたり…。もう話を聞いているだけで疲れちゃうものばかり。
それゆえに、私の中にも“ママ友=怖い、厄介なもの”としてインプットされてしまっていました。みなさんも、そうではないですか?
でも実際にママ友ができてみると、実は嬉しくて楽しいことがこんなにいっぱいあったんだ!と気づかされました。
ママ友がいて本当に良かった!と思った理由
ママ友のほとんどは家が近所だったり、子どもの幼稚園・小学校が一緒だったり、子どもの年齢が近かったりという共通点で繋がっていますよね。なのでお友達になっておくとメリットはたくさんあるんですよ!
1)情報交換ができる!
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ママ友がいる一番のメリットはやはり情報交換ができることです。幼稚園・小学校の情報、習い事のこと、他にも休日に遊びに行くと楽しい場所なども教えてもらえます。
私に初めてのママ友ができたのは娘が2歳のとき。児童館で毎月顔を合わせていたママと、幼稚園の説明会でバッタリ会ったのがキッカケでした。
次に会ったときには「○○幼稚園の説明会にも行ったよ。あそこは○○だった」という周辺の幼稚園の情報をお互いに交換しあうことができました。
その際、私が検討していた幼稚園は、毎週保護者が幼稚園へ行き、行事のお手伝いをしなければならないところだと知り、「大変だし自分にはちょっと合わないな…」と判断することができました。
もっと親しくなってからは、良い小児科や、ちょっと遠いけど格安のスーパー情報を交換したり、今では楽しそうなママサークルの情報を得ると一緒に参加したりもしています。
お兄ちゃんお姉ちゃんがいるママとお友達になれば、実際に体験した生の声を聞くことができますよ!
2)困ったときに助け合える!
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ママ友がいると、困ったときにお互いに助け合うこともできます。
幼稚園のプレに通っているとき、私は免許を持っていないので、バスか自転車で通う予定をしていたのですが、「近所なんだし、乗って行きな」と声をかけてもらい一緒に車で通園させてもらっていました。
ママ友が風邪で数日寝込んでしまったときには、娘とママ友の子を公園へ連れていって遊ばせたりもしました。
他にもプリントを紛失してしまったときにコピーさせてもらったり、入園準備品を作る際、ママ友が高価だからとミシンの購入を悩んでいたので、ミシンを貸してあげたりすることもありました。
また、ママならではの悩みも話せて「なんだ、みんなも悩んでるんだ」と安心することもできましたし、「お兄ちゃんのときは、こうやってた」などのアドバイスをもらえることも。ときにはお互いのパパのイラっとした話をして、笑ってストレス解消もできました。
「親しき中にも礼儀あり」ママ友付き合いで気を付けていること
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ママ友はあくまでも“ママ友”であって、学生時代の友達とは違います。昔の感覚で付き合っていると、やはりうまくいかないことやトラブルの原因になってしまいます。
自分が起きているからと夜中や早朝にLINEをしたり、送る回数が多いと「めんどくさい人だな」と思われてしまうかも。自分がやられたら嫌だなと思うことはしないようにしておいたほうがベターです。
また私がしているのは“お礼”です。毎週幼稚園まで一緒に車に乗せてもらっていたので、学期末には「ありがとう」とお菓子を渡していました。
どんなママと仲良くなれた?私の体験談
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私は、子育てのスタンスが似ていて、金銭感覚が同じくらいのママが一番仲良くなれています。
「もっと自分の子をちゃんと見て叱ってほしい」と他のママに対して不満に思っているのもネット上では目にしますよね。
“どんなときに叱るか”のポイントが同じだと、相手の子にも悪いことや危ないことをした際に叱ることができますし、あとでモヤモヤすることもありません。
また、金銭感覚が近いのも大切だと感じています。特に私は平凡な主婦なので、毎回千円以上のランチには付き合えないですし、高価なお菓子をいただいてしまうとお返しに悩んでしまいストレスになります。
やはり自分と共通点が多いママが、仲良くなりやすいですね。そして何よりも子どもたちが仲良しなのも大事なことですよね!
ママ友は、もちろん無理に作る必要はありません。でも世の中にたくさんある“ママ友は怖い”という情報で身構えてしまって、せっかくの仲良くなれるチャンスを逃してしまうのはもったいないです!
仲良くなりたい、このママ素敵だな…と思ったら、ぜひ声をかけてみてはいかがでしょう。
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宮木つぐみ
カフェ店員、美容部員、ブライダル情報誌の制作を経験したのちに、子どもの頃からの夢が諦めきれず仕事を全て辞めて演劇の世界へ。結婚を機に専業主婦になり、現在は2013年生まれ...
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