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爪をモミモミするだけ?!自律神経を整えて快適ライフを!

爪をモミモミするだけ?!自律神経を整えて快適ライフを!

産後なかなか体調が戻らないけれど、毎日の家事育児には追われる…。そんな忙しい日々のストレスから、自律神経を乱して心身の不調を訴えるママもいるのではないでしょうか? 実はその体調不良は、をモミモミするだけで改善するかもしれません!

自律神経とは無意識に働く神経のこと

よく聞く『自律神経』ですが、一体どういうものなのでしょうか?

人間の体は無意識に、内臓機能を動かしたり体温を調節したりして、生きるための神経を働かせています。「さぁ、心臓を動かして血流をよくしよう!」とは思わないですよね。この無意識に働く神経を『自律神経』といいます。

さらに自律神経は、交感神経と副交感神経のふたつから成り立っています。日中、体を動かしたり緊張状態になると交感神経が優位に働き、リラックスした状態では副交感神経が優位になります。このふたつの神経がバランス良く働いているのがベストな状態で、バランスが崩れると自律神経失調症などの不調が起こります。

現代は多くの人がストレスなどを理由に、交感神経が優位の状態にあります。そこで必要になってくるのが副交感神経を高めることなんですね!

手軽にできる爪揉みの効果

副交感神経を高めるためには『爪揉み』がオススメです。指先には副交感神経を活性化させるツボがたくさんあります。そのため、指先の爪をモミモミするだけで副交感神経を刺激して、自律神経のバランスを整えることができます。

各指ごとに作用する症状に違いがあります。

  • 親指→咳・リウマチ・円形脱毛症など
  • 人差し指→胃腸系
  • 中指→耳鳴り・難聴など
  • 薬指→うつや低血糖など
    ※交感神経を刺激するので注意!
  • 小指→不眠・肩こり・頭痛・肥満・女性特有疾患など

入浴時や寝る前に爪をモミモミする習慣をつけると、リラックス効果も高まって質の良い睡眠をとることができますよ。

爪揉みのやり方

爪揉みの仕方

爪揉みのやり方は、爪の根元部分を親指と人差し指(中指)で持ち、ギューっと少し痛いくらいに10秒ほど押します。押しながらねじるように動かしてもいいですよ。症状が気になる指は20秒ほど押してみてください。

ただし、爪揉みには2つの注意点があります。

  1. やり過ぎ禁物、1日3回程度まで
  2. 交感神経を高める薬指は行わない

副交感神経を高めるための爪揉みでは、薬指だけは避けた方がいいですね。爪揉みをしてみると、血行が良くなるのを体感する方もいらっしゃるでしょう。一時的に痛みや症状が増す場合もあります。好転反応と言われるものですが、回数を加減したり様子を見ながら行ってください。

いつでもどこでもお手軽にできる爪揉み、いかがでしたでしょうか? 産後で自律神経が乱れがちなママや、日々忙しくしているママにこそオススメしたい方法です。ぜひ、試してみてくださいね。

PHOTO/martaposemuckel
参照/ シティリビング「副交感神経を高い状態に保つことが最大のカギ」
PRESIDENT Online 「誰でも・簡単・すぐできる「免疫力アップ」6つの法【5】爪もみ」

津田マリリン

津田マリリン

1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...

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