2018.05.27
お腹の赤ちゃんに呼びかける『胎児ネーム』で赤ちゃんへの愛情を育もう♪
『胎児ネーム』という言葉を知っていますか? 胎児ネームとは、妊娠中、ママのお腹の中にいる赤ちゃんにつけるニックネームのようなもの。実際に命名する名前ではなく、お腹の赤ちゃんへ呼びかけるために使うことが多いです。
ママはもちろん、パパも赤ちゃんに呼びかけやすいので、“これから生まれてくる赤ちゃんへの愛着がわく!”と、胎児ネームをつけるパパとママが増えてきています。妊娠記録アプリなどにも胎児ネームを記入する欄があるほど、パパやママに浸透してきているようです。
今回はその胎児ネームについて、ご紹介します。
『胎児ネーム』ってみんなつけてるの?
ミキハウスのアンケート調査によると、胎児ネームという言葉を知っているというパパママは70%以上。アンケートに多く答えていた20代~30代の若い世代を中心に胎児ネームが浸透しつつあることをうかがわせます。
また、実際に胎児ネームや生後の名前でお腹の赤ちゃんへ呼びかけていたパパママは、なんと75%も!“お腹の赤ちゃんへ呼びかけたい!”というパパやママが多いことがわかります。
『胎児ネーム』は妊娠中限定で使うことが多い
アンケートによると、胎児ネームと実際につけた名前が違ったという人が80%以上でした。胎児ネームをつけた理由で多いのは、“赤ちゃんに呼びかけるため”“夫婦で赤ちゃんについて話すときに便利”ということで、実際の名前とは関係ない場合が多かったようです。
実際の名前とは違い、ニックネームのような感覚で、気軽につけられるのが胎児ネームのポイントなのではないでしょうか。
また、胎児ネームをつけてよかった理由で多いのは、やはり赤ちゃんを身近に感じることができたということ。特に第一子の場合、男親はパパになる自覚が薄いといいますが、“胎児ネームをつけることでパパの自覚が芽生えた”という理由もありました。
確かに、夫婦で赤ちゃんの話をするとき、「赤ちゃんがね」と言うよりも「○○ちゃんがね」と話すほうが、より愛着がわきますよね。
第二子以降の胎児ネームをつける場合は、赤ちゃんと上の子どもとのコミュニケーションにも役立ちそうです。
みんなの『胎児ネーム』、拝見!
胎児ネームは、みなさんどうやってつけているのでしょうか? SNSをのぞいてみましょう!
パパの子どもだから…
パパの外見が“くま”みたいだそうで、その子どもだから胎児ネームを『こぐまちゃん』にしたというプレママ。パパに関連した胎児ネームなら、パパもなおさら赤ちゃんに愛着が増しますね!
エコーを見て決める胎児ネーム
こちらは、エコー写真の赤ちゃんの様子が“ちょこん”としていたからつけた『ちょこちゃん』。エコー写真やエコー画像を見て胎児ネームをつける人も多くいるようです。
ママとパパの願いを込めて
ママやパパの願いが込められた胎児ネームも多く見かけました。こちらは、“お腹の中でもにこにこ笑ってくれたらいいな♪”という願いが込められた胎児ネーム『にこちゃん』。ママとパパのやさしい想いは、きっとお腹の中にまで伝わっていますね。
赤ちゃんへの愛情を育み、親子の絆を深める『胎児ネーム』。お腹の赤ちゃんへの最初のプレゼントとして、名づけてみてはいかがでしょうか? マタニティライフの思い出にもなりますよ。
TOP PHOTO/bixstock/Shutterstock
参照/
ミキハウス「「名づけ調査」から見えた「胎児ネーム」と「名づけ」に込めるママ・パパの想い」
GooglePlay「トツキトオカ:夫婦で共有できる『妊娠記録・日記』アプリ」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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