2016.11.26
栄養満点?体によくない?牛乳って結局のところ、子どもに必要なの?
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1歳を過ぎたら病院や検診で「牛乳は飲ませていますか?」と聞かれることがありました。飲ませていないと答えると、さらに「牛乳に変わるものは何を与えていますか?」と質問が続きます。
“なんとなく”が理由で飲ませていなかったけど…。果たして子どもに牛乳は必要なのでしょうか?
なぜ日本でも牛乳が推奨されるようになったのか?
私が子どもの頃は「牛乳を飲まなきゃ大きくなれない!」などといわれ、学校給食にも必ず牛乳が出されていました。牛乳といえば『カルシウム』で、成長に必要なものというイメージが強かったのを覚えています。
給食に牛乳が出されるようになったのは、戦後の物資が少ない頃にアメリカからの支援で学校給食に脱脂粉乳などのミルクが導入され、1954年には“学校給食法”によって“給食内容はミルクを含むもの(要約)”と定められたことによります。
牛乳はカルシウムだけではなく、タンパク質、脂肪分(エネルギー)、必須アミノ酸などの栄養素がバランス良く含まれており、含有率と吸収率でも優れているため、効率のいい食品だったのでしょう。
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津田マリリン
1977年愛知県出身。アプリ開発の経験を活かし、All aboutのiPhoneアプリガイドとして執筆中。ママのためのスマホ&アプリ活用術をお伝えしていきたいです。心理カウンセラーの資格...
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