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子ども

2017.07.15

娘1歳で保育園から『布おむつ』の指示が…!最初は戸惑ったけど、実はいいことだらけだった!

娘1歳で保育園から『布おむつ』の指示が…!最初は戸惑ったけど、実はいいことだらけだった!

いろいろと手間はかかるけれど、長い目で見たら経済的だし、おむつが外れるのも早いといわれている『布おむつ』。でも、実際はどうなんでしょうか?

この春から1歳児クラスに通い始めたわが家の3人目・次女の保育所は『布おむつ』の方針だったため、急遽用意をして布おむつ生活を開始しました。その結果…なんと開始3週間弱でおむつが取れちゃったんです!

紙おむつから布おむつにチェンジしたときの様子や、どのような点に気をつけたかなどをお伝えします。

意外に初期投資がかかる…!『布おむつ』に必要なもの

布おむつを始めるにあたって、保育所から毎日用意してほしいと言われたのは、次のとおり。

  • 布おむつ(2枚1組)…10組
  • おむつカバー…5枚
  • 着替え衣類も上下5セット
布おむつのメリット

布おむつには2種類あり、さらしタイプの『輪おむつ』と生理用のナプキンのような形の『成形おむつ』があります。どちらも2枚重ねておむつカバーの中に布おむつをあてて使います。

家で使う分も考慮して、おむつカバー(写真左)10枚、輪おむつ(写真中央)30枚、成形おむつ(写真右)10枚、をまとめて購入しました。しめて14,500円! 洗剤は普通のものを使ったので、それ以外に特別購入したものはありません。

輪おむつは、洗いやすくてすぐに乾くのがメリットですが、2枚重ねるとボリュームが出るので、シルエットがちょっともっさりしてしまうのが難点です。持ち運ぶときも、かさばります。

一方、成形おむつはコンパクトなので、履いたときもスッキリしていて持ち運びにも便利です。さらしタイプよりも若干乾きにくいのと、少し価格が高めなことがデメリットでしょうか。

布おむつのメリット

上記のことから、はじめは輪おむつを2枚重ねて使い、おむつでおしっこをあまりしなくなってきてからは、写真のように、輪おむつ&成形タイプの2枚使いをしました。

初めての布おむつ。娘の反応は?

保育所に入ったのが、1歳7ヶ月。私自身、正直「今から布おむつ…!?」と戸惑ったのが本音です。

娘にしてみても、これまで紙おむつしか履いたことがなく、しかも最近はパンツタイプにしていたので、立ったままおむつ替えをしていました。ところが、布おむつは寝かせて履かせます。

入所前に家で練習をしたところ、これまでと勝手が違うからか、はじめは嫌がり、なかなか履いてくれませんでした。無理やり履かせて布おむつを拒否するようになっては困るので、2回ほど試したらそれ以上はやめ、あとは保育所に任せることに。

実際、保育所で先生に履かせてもらったところ、まったく抵抗せず「ここでは布おむつで過ごすんだ」とすぐに認識した様子。以後、家でも布おむつを履くようになりました。

開始すぐ、おしっこを報告してくれるように!

使い始めてすぐ、変化が起こりました。それまでは、おしっこが出ても平気で過ごしていたのですが、布おむつにしてからは、おむつを指差しておしっこが出たと知らせてくれるように。

少し濡れただけで取り替えるので、洗濯の量は増えましたが、おむつカバーはよっぽど漏れない限り、1日中使えますし、覚悟していたほどの洗濯量ではなかったのが正直な感想です。

そして、開始2週間目にはトイレで…!

本当に驚くべきことなのですが、布おむつに変えて2週間目には、おしっこが出そうになったら「じゅー」と言ったり、自分でおむつを脱ごうとしたりして、事前に報告してくれるようになり、トイレでおしっこをする回数が増えてきました。

保育所から持ち帰ってくる汚れ物の量も一気に減りました。

保育所では、食事の前、外遊びに行く前後、お昼寝の前後などに、随時おむつが濡れていないかを確認して、おしっこの間隔を記録しながら、定期的にトイレに誘っていたそうです。

一方家では、バタバタしてトイレに誘えないこともありましたが、長女がトイレに行くと、次女も一緒に行く…という流れが自然に定着化してきたので、無理なくトイレの間隔をはかることができたように思います。

また、トイレに座ると無理やりにでもおしっこを絞り出してする様子があり、“トイレに行く=おしっこをする”、という流れを娘自身も把握していたように感じました。

ちなみに、気になるウンチの方ですが…実は布おむつでウンチをしたのはほんの数回でした。もう固形なので、洗濯も手間ではなかったです。

一度だけ、風邪気味でゆるいウンチだったときは、しっかりと手洗いしてから洗濯機に入れましたが、汚れが残ることもありませんでした。

ウンチをしたそうな素振りが見られたら、すぐにトイレに連れていっていましたし、何より本人が布おむつでウンチをするとかなり不快と感じるようです。なので、上の子たちでは悩みだった”ウンチだけトイトレが難しい”ということがありませんでした。

開始3週間で、パンツで過ごせるようになりました!

そして布おむつ開始から3週間、保育所の先生から「これからパンツでいきます!」という宣言が…! 以降、ほぼパンツを濡らすことなく帰ってきています。

家では念のため布おむつを履かせていますが、こちらから誘わなくても自分でトイレに行きたいと知らせてくれるようになり、トイトレはほぼ完了しました!

外出時など紙おむつを使うこともありますが、ストックが少なくなって焦る!ということがなくなったので、その点でも心に余裕が生まれましたよ。

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水谷 花楓

水谷 花楓

東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...

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