2017.07.15
娘1歳で保育園から『布おむつ』の指示が…!最初は戸惑ったけど、実はいいことだらけだった!
トイトレの転換期は1歳半?
Photo/Sasenki/shutterstock
ちなみに上の子たちはどうだったかというと、長男は3歳ちょうど、長女は3歳半でパンツになりましたので、早い方ではありませんよね。
長男のときは特に1人目ということで、あの手この手でおむつを外そうと頑張りすぎていた記憶があります。そして疲れました。
その反動からか、長女のときは、本人がやる気になったらでいいか…と、積極的にトイトレはしませんでした。
ただ、思い返すと、長女も1歳半頃、自分からおしっこを教えてくれて、トイレで用を足していた時期がありました。あのまましっかりトイレに誘い続けていれば、パンツになるのももっと早かったかもしれません。
けれど、その頃ちょうど三人目を妊娠中で、つわりがひどく、とてもトイトレをする余裕がありませんでした。
体調が落ち着いた頃には、イヤイヤ期絶頂! トイトレができる状況ではなく、結局おむつでそのままズルズルときてしまったという経緯があります。
あくまで個人的な見解ですが、1歳半頃にひとつ、トイトレのタイミングがあるのかなと思います。
その時期が過ぎると、今後はイヤイヤ期がひどくなってきて、こちらの言うことを全力で否定する月齢がやってくるので、イヤイヤ期真っ最中にトイトレは難しいのでは…と感じました。
もしママに余裕があれば、1歳半のタイミングを逃さなければ、意外とスムーズにおむつ外れができるかもしれません。
もちろん、おしっこをある程度ためられるようになるには個人差がありますので、必ずしも1歳半がタイミングとはいえませんが、子どもにわずかでも変化が見られないか、少し注意深く観察してみるといいのかなと思います。
保育所の先生もすすめる『布おむつ』のメリット
次女の担任の先生にも聞いてみたところ、布おむつは赤ちゃんが快・不快を感じる第一歩として絶好の機会なのだそうです。紙おむつはかなり性能がいいため、おしっこが出ても気づきません。
とても便利ではありますが、人間にとって大切な快・不快を感じるという点では、布おむつの方が優れているといえます。
また、おむつを替えるときに「おしっこが出て気持ち悪かったね。おむつを替えてスッキリしようね」などと声がけすることで、赤ちゃんは“濡れた不快な感覚”は、おしっこが出たからだと理解することができるのだそう。
おむつ替えを頻繁に行う布おむつだからこそ、そのようなコミュニケーションが多くとれるので、結果的に感覚の発達や、パンツへの移行がスムーズに進むということでした。
ただし、新生児の頃はおむつ替えも頻繁ですよね。産後はママの体も回復していないですし体調も安定しないので、布おむつだとおむつ替えの頻度も高くなったり、洗濯が増えたりと、手間がかかるため、挫折してしまうことも往々にしてあるとか。
布おむつはおすすめですが、まずはママの体調を最優先で、紙おむつと併用したり、無理なくできるときから布おむつをスタートするので十分だそうですよ。
今回の私の経験から伝えたいのは、3人目でも、1歳を過ぎてからでも、布おむつは遅くないということ!(初期投資した分、もう少し布おむつを使ってくれてもいいような気もしますが…(笑)。)そして、構えていたほど、布おむつは面倒ではないということです。
もしかすると、紙おむつから布おむつに転向したからこそ、排泄後の不快さを感じることができて、スムーズにパンツに移行できたのかもしれません。
新生児の頃に比べてウンチの回数も少なく、べっとりと汚れることも少なかったので、洗濯の手間も少なく済んだように思います。
梅雨も明けて、洗濯物がよく乾く季節がやってきました。興味のあるママは、ぜひ布おむつにトライしてみてはいかがでしょうか?
TOP PHOTO/margouillat photo/Shutterstock
水谷 花楓
東京の出版社で雑誌広告営業を7年間、その後、結婚して大阪に移転、リフレクソロジーの資格取得、受付嬢、社長秘書とやりたかった職種はすべてクリア!現在は、パンダで有名な和...
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