2016.12.16
これって陣痛!?『前駆陣痛』の見分け方と対処方法
こんなときは連絡・受診を!
正期産の時期でも、以下の場合にはすぐに受診が必要な場合もあります。
痛みが長時間続き、間欠期がない
陣痛の痛みは徐々に間隔が短くなってきますが、必ず『間欠期』と呼ばれる痛みのない時間があります。もしも痛みが治まらずにずっと続くようであれば、その旨を病院に連絡しすぐに受診しましょう。
胎動に異変を感じる
赤ちゃんは産まれる直前まで動きます。胎動が感じられない・弱くなったなどの異変を感じた場合にはすぐに受診し、赤ちゃんの状況を確認してもらう必要があります。
多量の出血がある
おしるしではなく、生理のときのような 多量の出血がある場合にもすぐに受診しましょう。
破水した
細菌感染の危険があるため、すぐに入院となります。この際シャワーや入浴は絶対にしないでください。大きめの生理用ナプキンを下着につけます。量が多い場合は赤ちゃんに準備していたオムツやタオルを下着にあてて応急処置を。
受診後は内診で子宮口の状態を確認したり、分娩監視装置でお腹の張りを確認し、そのまま出産につながるようであればそのまま入院し、出産することになるでしょう。
「もうすぐ赤ちゃんと会える!」と思うと楽しみでいっぱいになりますが、その前の陣痛やお産のことを考えると不安は尽きませんよね。特に初産婦さんの場合には陣痛に気が付けるだろうか…なんて心配な方も多いかと思います。
しかし陣痛に気が付かない人はいないといわれているように、前駆陣痛の場合には「あれ?」と思ったとしても本陣痛が来たときには「これだ!」と違いにハッとすると思います。
陣痛が来ても慌てることはありません。リラックスして心の準備を整えて、赤ちゃんと会えるのを待ちましょうね!
参照/
All About「お産のスケジュール」
みみりん助産師の妊娠出産おっぱい育児入門「前駆陣痛とは?」
mamaPRESS編集部
mamaPRESS編集部です!“「ママ」であることをもっと楽しみたい!輝きたい!”そんなママたちのために「ママ」が知りたい情報だけをお届けしています。mamaPRESSを読むことで、心に...
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