2017.08.23
後悔しないために…!高校生ママが伝える幼児期に習っておくべき習い事
お勉強系の習い事も1つはやっておくと◎
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次に、お勉強系の習い事についてお話します。筆者の息子は4歳~11歳まで公文で算数を習っていました。以降は、小学6年生のときに、個別指導の学習塾へも通っていました。
習い事はすべて、息子本人がやりたいといったもので、引っ越しなどのやむを得ない事情がない限り、続けていました。
ここで1つ後悔しているのが、4歳から習っていた公文で『国語』か『英語』を習っておけばよかったということ。
公文で算数・数学を学んだ息子は、確かに数学は得意ですが、大学は私大文系を志望しており、数学は受験科目になく、習っていた算数が、結局あまり役に立ちませんでした。
とはいえ、受験科目は大学にもよりますし、文系に進むか理系に進むかなんて、幼児の時点では未知数ですよね。
ですから、筆者の家庭のように、習い事を多くしていて、公文では1教科しか学べないのであれば、どのような進路を子どもが進んでもいいように、一般的に、文系でも理系でも受験科目にある『国語』か『英語』を習っておけばよかったな、と思います。
勉強系の習い事は小学校の準備にもなる!
教科はさておき、幼児期に公文を習わせておいてよかったなとも感じています。
筆者の息子が通っている幼稚園は、自由にのびのびと遊ばせる幼稚園だったので、あまり幼稚園で机に向かう機会がありませんでした。なので、公文は小学校の準備のような形で習うことができ、学習習慣を自然と身に付けることができたのがよかったと感じています。
以上のことから、筆者の幼児期のオススメの習い事は『勉強系1つ』と『スポーツか音楽や芸術など本人の好きなもの』です。幼稚園が勉強を大切にするところでしたら、勉強系はいらないかもしれません。
逆に、本人がものすごく好きなスポーツや楽器、お絵かきなどがあったら、早めにやらせてあげてくださいね。
今は小さな子どもたちも、あっという間に中高校生になってしまいます。個人の能力の差が大きく出るこれくらいの時期にも、子どもたちが幸せであるよう、子どもたちが楽しめて、将来の役に立つ習い事をさせてあげたいですね。
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参照/
サカイク「誰にでも平等に訪れる成長のチャンス「ゴールデンエイジ」でサッカーがもっと楽しくなる」
ヤマハ音楽教室公式サイト「4・5歳が分かれ道。幼児期に音楽を始めると獲得できる様々な能力とは?」
三田綾子
一男一女の母。子供は高校生と大学生です。10年以上に渡り、PTA役員を初めとした子ども達が健やかに育つことをサポートする活動をしてきました。その間に知り合ったママたちは100...
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